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選手インタビューレギュラー奪取へ 得点・アシストにこだわる
サンフレッチェ広島 MF
中島 洋太朗

昨季に18歳でプロ初出場を飾った中島洋太朗選手。カップ戦2試合含む14 試合に出場し、さらなる飛躍が期待される。宮崎キャンプ中の2月3日に今季の意気込みを聞いた。
―1月のトルコキャンプで行われた五つの練習試合でチーム最多の2得点を挙げるなど、レギュラー奪取に猛烈アピールが続きます。昨年、リーグ戦で得点とアシストを決められなかったので、今年はそこにしっかりとこだわってやっていきます。キャンプ中のトレーニングマッチですけど、実戦形式で点が取れたことは自信につながりました。
―攻撃参加への意識や意欲が、昨季までと違うように感じます。去年も意識はしていましたけど、(得点やアシストという)結果につながらなかった。今はその意識に結果が付いてきているので、しっかりと継続していきたいです。
―昨年3月30日のホームでのガンバ大阪戦でプロ初出場。印象深いゲームはありますか。いろいろありますが、特に6月26日のホームでの新潟戦ですね。(後半42分に途中出場し)数分プレーしてチャンスをつくれたんですけど、それを決めきれなかった。あの試合、あそこで決めて勝っていれば…、というのはずっと頭に残っています。今でも思い出すと…。悔しいですね。でも、あの後から試合に少しずつ出られるようになってきたのも事実。終盤で見せ場をつくれたというのは良かったです。
―中島選手のプレーの印象は、中盤でボールを制する力、広い視野で早めに奪って良いタイミングでスルーパスを出せるところだと感じます。ボールを持った時のアイデアだったり、クオリティーというのは自分の強みです。感覚的なところというかタイミング、判断力のようなものですかね。一方で守備や強度の部分が課題。そして何よりゴールやアシストにこだわり、チームを勝たせられる選手になりたい。
好きな選手を聞かれて、(元スペイン代表の)イニエスタ選手と答えたことがあります。プレーがうまいのはもちろん、見ていて楽しいと思える選手だなと。自分もそう思われるように成長したいです。
―ご自身は東区出身で、元サンフレッチェの中島浩司さんが父親です。「地元の期待」を感じますか。あんまり気にしてないかも。周りからどう思われているとか気にする性格ではないので(笑)。もちろん、期待や応援してくださるのはうれしいですし、それに応えていきたい気持ちは強いです。サッカーをちゃんと習い始めたのは小学1年生。3年生でサンフレのジュニアに入りました。小さい頃からサッカーが身近にあって、家でも外でもボールを蹴っていた毎日でしたね。(サッカーがうまくなるコツは)とにかくボールを蹴ること。ボールに触れる時間が長ければ長いほど、上達しますし、遊びでも良いのでサッカーをたくさんすることは本当に重要だと考えます。
―昨年末にエディオンピースウイング広島で行われた「レジェンドマッチ」に父・浩司さんが出場。プレーはいかがでしたか。正直、子どもの時に見た父のプレーはあんまり細かく覚えていません。なのでこうした姿を見るのが初めてという感覚でしたが、(パス回しなど)想像通りのプレーでした。結構、頑張って走っていましたね(笑)。
―スタジアム元年の昨季は多くの観客が詰めかけ、チームを後押しする原動力になったと思います。今季にかける思いを聞かせてください。本当に毎試合、最高の雰囲気をつくっていただき、最高のホームスタジアムだなと感じています。プレーしていて楽しいですし、点が入った時、勝った時にみんなで喜び合える瞬間は最高の一言です。
皆さんへの恩返しとして、まずは昨年達成できなかったチームのタイトルを一つでも多く取ることを目指します。その中で、個人としてもレギュラーを取って貢献したい。具体的には、(自身のゴールとアシスト含め)10得点以上に絡むことが目標です。
(ライター 西本 恵)
プロフィール サンフレッチェ広島MF 中島 洋太朗2006年4月22日生まれ、東区出身。牛田新町小学校時代にサンフレッチェ広島ジュニアに所属。以降、同ジュニアユース、同ユースへと昇格し、23年9月、17才4カ月でJ1広島とプロ契約。父は元サンフレ中島浩司氏。
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