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日本一強く、愛されるチームへ
ヴィクトワール広島 監督兼代表取締役
中山 卓士 監督
-21年新設のジャパンサイクルリーグ(JCL)に参戦しました。コロナ禍で思うような練習ができず、選手も精神的に不安定になるなど決して楽なシーズンではありませんでした。そのような中、シーズン終盤11月の大田原ロードレースでエースの阿曽選手が念願の初優勝を成し遂げてくれました。チームは目標のリーグ4位を達成し、阿曽選手は個人ランキング3位という結果を残せました。
-地域住民やファンとの交流イベントに力を入れています。昨年は広島西警察署監修の自転車の安全な乗り方を教える動画を学校などに提供したほか、学校やイベントでの自転車安全教室、安佐南区の太田川沿いやJR可部線の廃線敷を走るかわなみサイクリングロードの監修などに取り組みました。また、ロードバイクレッスンや、サイクリングイベントなどファンと選手の交流も定期的に実施。イベントは未経験者や自転車を持っていない人でも参加できます。今後も新たな企画に注力したい。初回はコロナ禍で延期になりましたが、子どもや初心者を含む6クラスでのアマチュアレース大会「ヴィクトワールサイクルカップ」などを予定しています。
-4月からシーズンが始まります。チームビジョン「日本一強く 日本一愛されるチーム」を目指し、今年はリーグ初優勝を狙います。エースの阿曽選手と広島出身で力を付けてきている若手の中村選手を除く、メンバー8人が新規入団。タイの大会で総合優勝経験があるオーストラリア出身のライアン・カバナ選手や、20年西日本ロードクラシック4位の柴田雅之選手(那須ブラーゼン)など大幅な補強ができました。昨年コロナ禍でかなわなかったアジアツアーも参戦予定で、そこでも実績を残して飛躍の1年にしたいです。
-読者の方に一言。より強いチームとなり、今まで以上に多くの人に注目してもらいたい。今シーズンは7月9日に広島中央森林公園サイクリングコースで「広島ロードレース」、同月10日に西区商工センター特設コースで「広島クリテリウム」の2試合を地元開催します。是非足を運んでいただき、選手との距離の近さやスピード感など、ロードレースの魅力を体感してください。
プロフィール中山 卓士(なかやま・たかし)1989年3月23日生まれ。選手として2009年全日本選手権U23準優勝、12年LeBizet(ベルギー)5位入賞など。15年にヴィクトワール広島を立ち上げた。
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