選手インタビュー〝広島の8番〞で主力定着 新スタでよりアグレッシブに

サンフレッチェ広島

MF 川村 拓夢 選手
広島のプロスポーツを応援!!【カープ&サンフレッチェ特集】|広島経済レポート

 昨季から背番号8を背負い、主力に定着した川村拓夢選手。32試合で3得点を挙げ、日本代表として出場した元日の国際親善試合では初ゴールを決めた。宮崎キャンプ後の2月15日に今季の意気込みを聞いた。

ー現在の状態はいかがですか。

 ゲーム形式で体力を上げていくのがスキッベ監督のやり方。1年間戦い抜くために必要なことだと思いますし、すごく充実したキャンプを過ごせました。開幕には100%のコンディションに持っていけると思います。2年前に(森﨑和幸さんなどが付けた)背番号8を託されました。やっぱり「広島の8番」はずっと試合に出ないといけない。常にアピールしていきたいです。

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サンフレッチェ広島 / MF 川村 拓夢 選手

ー新スタジアム元年。2月10日のガンバ大阪とのプレシーズンマッチに多くのファンが詰めかけました。

 すごく興奮しました。ピッチとサポーターとの距離が近くて、良いプレーをすれば大きな拍手をもらえたり、惜しいプレーでも鼓舞する声をたくさん掛けてもらいました。こうした声が、選手のもうひと踏ん張りできる力を引き出すんだなと改めて感じましたね。
 相手チームがこのスタジアムに来た時に、圧(プレッシャー)を感じさせる雰囲気が大事だと思います。(ホームの)アドバンテージを感じられるように、サポーターの皆さんにはたくさん応援してほしいです。僕たちはこの声援があれば、「ホームで絶対勝つ」と気合が入ります。そういった雰囲気を選手やスタッフ、そしてサポーターの皆さんでつくり上げていきたいです。

ー旧エディオンスタジアムのある安佐南区出身。思い入れはありますか。

 小さい頃からよく応援に行っていましたし、憧れの場所でもありました。(移転することになり)最初は寂しさもありましたけど、チームが次のステップを目指すため、そして子どもたちが夢を持てるように、僕たちは新スタジアムでいろいろなものを与えられたらと思います。

ーサンフレッチェ広島のジュニアユース時代・ユース時代にプロの礎を築かれました。

 一番印象に残る指導者は沢田謙太郎(現・サンフレッチェ広島育成部部長)さんです。初めて出会ったのは中学時代。ジュニアユースの監督として3年間、その後は一緒にユースに上がってさらに3年間指導を受けました。振り返ればすごく内容の濃い6年間でしたし、沢田さんに出会わなければプロになれなかったと思います。
 あの方ほど熱い人を見たことないですね。練習でも試合でも常に一緒に戦ってくれる監督でした。都度プレーを止めて身振り手振りで指導してくれましたし、その時100%の力で取り組んでいない選手がいたら本気で叱ってくれました。そうした環境で学べたのはすごく大きかったです。感謝しかありません。

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ー昨季は主力に定着し、元日に行われたタイとの国際親善試合で日本代表デビュー。後半33分に途中出場し、4分後にヘディングシュートで初得点を決めました。

 (右サイドからクロスボールが入り)ボランチのポジションからそこまで飛び込んでいけるのが、僕の強み。(一度は相手ゴールキーパーにはじかれたが)その次のプレーで足を止めなかったから、あのゴールが生まれたのだと思います。
 今の代表は海外チームのレギュラークラスの選手が多く、競争が熾し れ烈つです。その中で代表の森保監督はJリーグをしっかりとチェックしてくれています。また代表に選んでもらえるように、今置かれた状況でしっかりと自分の良さを出して、結果を残していきたいです。

今季の意気込みをお願いします。

 スキッベ監督が3年目となり、チームとして積み上げてきているものがあります。(2年連続リーグ3位だったので)今年はタイトルを取りたい。そして新しいスタジアムに新しいファンが来てもらえるように、攻守においてもっとアグレッシブなプレーを見せていきます。結果にこだわって一年間戦い抜きますので、熱い声援をお願いします。

(ライター 西本 恵)

プロフィール川村 拓夢 1999年8月28日生まれ、安佐南区出身。サンフレッチェ広島ジュニアユース、同ユースを経て2018年トップ昇格。19~21年は愛媛FC(期限付き移籍)でプレー。

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