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待ち望んだ新スタジアムが始動
サンフレッチェ広島後援会
迫谷 章 会長
ー就任1年目を振り返って。昨季はホームゲームのほぼ全試合を現地で観戦しました。実はJリーグ発足当初から個人で後援会に入会しておりましたが転勤などもあり、これまではなかなか足を運べていませんでした。サポーターの熱気を肌で感じ、〝生〟の良さを再認識したところです。印象に残っているのは、選手がインタビューなどでよく口にする「スタジアムに来てください」という言葉。サポーターの応援を背にプレーするのが何より選手冥利に尽きるのでしょう。昨シーズンのホーム戦の好成績(10勝3敗4引き分け)がそれを物語っていると思います。接戦の際に選手を勇気付け、力を与えるのはサポーターの皆さまだと確信しています。
ー新スタジアムが完成しました。全国のサッカーファンがうらやむような素晴らしい街中スタジアムができました。スタンドからピッチまでの距離が8㍍で、選手の息遣いや、激しく競り合う音が聞こえるほどの臨場感です。2月10日のガンバ大阪とのこけら落としとなった一戦では、サンフレ一筋21年の青山敏弘選手の万感の思いあふれるプレーと、試合後のインタビューに心を打たれました。建設にあたり寄付してくださった方の中には若い世代だけでなく、年配の方もたくさんおり、ファン層の広さが分かります。今後は運営などソフト面を充実させて試合がない日でも一年中にぎわい、多世代から愛される魅力ある施設になることを期待しています。
ー今シーズンの展望は。 選手・スタッフの激励へ、宮崎キャンプを訪問。雨天でFC東京との練習試合を見ましたが、動きも良く、順調な仕上がりでした。広島からも多くのサポーターがキャンプ地に訪れ、期待の高さが伺えます。
女子のレジーナは昨季、創設3年目で初タイトルを取得。決勝戦からの凱旋を出迎えました。今季は男女とも新たなタイトルを取り、胸の星を増やしてほしいと、願っています。
プロフィール迫谷 章 1951年10月10日生まれ、広島県出身。早稲田大学大学院を修了し、中国電力に入社。同社副社長などを経て2018年に中電工社長、22年6月から会長に就いた。
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