10月に創業10年を迎える焼き鳥店。広島赤鶏、高宮鶏、長州どりといった地元ブランドの「さえずり」、「ふりそで」、「はつもと」など希少部位12種を含めた焼き鳥20種類を扱う。岡﨑祐太店長は、
「基本的にはお客さまが合図を出すまで一本ずつ焼くストップオーダーで提供。常連さんには好きなものや前回気に入っていた串から出し、夏場は塩分を多めにするなど、お客さまを見ながら毎回提供方法を変えています」
おまかせや希少部位の5種盛り、一品料理も提供。日本酒や焼酎の銘柄を多くそろえるほか、ハイボールや泡盛など約40種のアルコールを用意し、客の好みに幅広く対応する。「カウンターのみで席数が少ないため1週間ほど前には予約が取りにくくなることや、希少部位を扱うといった理由で堅苦しい店と思われがちですが、敷居の高い店ではない。初めての食感や味を楽しんでもらい、気軽にまた来たいと思われる店づくりを心掛けます」