広島経済レポート電子版|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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グルメ&ナイト― GOURMET and NIGHT ―

広島の経営者がおすすめするグルメやナイトライフのお店を紹介。

  • 2026年6月11日号
    アニソンバーYOU&ME

    アニメに詳しくなくても楽しめる「日本一ハードルの低いアニソンバー」を掲げ、J―POPやボーカロイド、特撮ソングなどにも対応する。昨年12月末にオープンした。
    「県内では艦隊これくしょんの呉をはじめ、尾道や竹原など聖地と呼ばれる場所がありますが、広島市内を主舞台としたものは限られる。そのため他の都市に比べ盛り上がりが今一つです。会社の2次会などで、これまで周りに遠慮してアニソンを歌えなかった方々、ぜひお越しください」
     客層はアニメやゲームに熱中したことのある30~50代が中心で、外国人の来店も多い。月替わり課題曲の点数を競うカラオケ大会も実施。2時間飲み・歌い放題で3500円。ビールや焼酎、レモンサワーなどに加え、カクテルもそろえる。追加料金で各種ウイスキーやジンなども提供する。
    「日本の作品は世界的な影響力があります。今後は当店で多様なイベントを開き、サブカルチャーをもっと身近な存在にしたい」

  • 2026年6月4日号
    板蕎麦香り家 広島大手町

    ソバの実を殻ごとひいた「ひきぐるみ」の粉を使うのが特徴。東北地方の郷土食とされ、黒っぽい色合いでコシが強く、豊かな香りが口の中に広がる。平日昼や土日は行列ができることもあるという。
    「初めての方へのお薦めは、2種類のつゆが付く板そば『おためしそば切り』。一般的なしょうゆベースと、ごまだれでも楽しめます。麺もお好みで太切り、細切りからお選びください」
     一品料理では、料理長がフワフワに仕上げるだし巻き卵やアイガモ焼き、天ぷら、サラダなどをそろえる。夜は4000円と3000円のコースがあり、事前予約で2人から対応。20人以上を目安に貸し切りもできる。
    「旬に合わせた料理、そしてお酒にもこだわっています。例えば辛口の吟醸酒『ばくれん』は、そばと同じ東北の銘柄。もちろん、そば焼酎も扱います。コースは飲み放題の追加もできるため、宴会での利用も大歓迎。締めのそばの薬味には、コース限定のものも用意しています」

  • 2026年5月28日号
    ル・フ・バルバール

    中区薬研堀でフレンチベースの洋食店「プティバルバール」を運営するオーナーシェフが4月9日にオープンした2号店。「食欲をかき立てる野蛮さ」をテーマに、薪(まき)火で仕上げる肉料理などを提供する。
    「食材の水分を保ちながら芯までじっくりと火を通すため、炭火に比べてジューシーでふっくらと仕上がり、燻製(くんせい)のようなスモーキーな香りを楽しめるのが特長。かみ応えのあるTボーンステーキやラムフレンチラック(子羊の骨付きロース)はビールとの相性が抜群で、広島名物の生ガキは観光客からも好評です」
     1号店の3倍ほどの70席で、薪火の調理風景が見えるカウンター席も用意。インバウンド需要の取り込みを狙い、広島の酒やワインも充実させる。
    「一帯はオシャレな小売店が並ぶ中区有数のエリア。その場に見合うよう接客にもこだわり、感度の高い大人の社交場を目指します。普段よりもワンランク上のひとときをご提供できる店にしたいですね」

  • 2026年5月21日号
    EPiCLE(エピクル)

    2024年おりづるタワー5階に新装された会議・会食会場で今年3月に開業した創作フレンチ店。和食やイタリアンでも修行したシェフが旬の地元食材で独創的なコース(1万4000円~)を提供する。
    「17年に12階おりづる広場で貸し切りの立食ビュッフェを始め、19年から紹介客限定でコース料理を提供。特別な料理をより多くの方に届けたいと思い、一般予約を始めました」
     ソムリエが料理に合わせて選ぶ各種ワインのほか、ノンアルコール飲料も用意する。原爆ドームを望むバルコニーで乾杯やデザートも。翌月の予約を月初にHPから受ける。
    「入店は1階からエスコート。華やかなお祝いや落ち着いた会食など目的に合わせた演出でお迎えします。12Kを超える解像度を誇る、縦2×横15メートルのLEDビジョンも備え、森や星空といった映像で空間を彩ります。食事にワクワクするサービスや仕掛けを重ね合わせ、思い出に残る時間を過ごしてもらえたら」

  • 2026年5月14日号
    エスカリエ

    2月にオープンしたワインとカジュアルフレンチの店。同じ場所にあったワインバー「アレアレ!デュヴァン!」の閉店を受け、常連客がオーナーとなり、再出発させた。
    「店内のワインセラーには世界各国の銘柄をそろえ、お客さま自身に入って選んでもらう。一本ごとに特徴や味わいなどの手書きラベルを添え、『自分だけの一杯』を探せると好評だ。〝旅気分〟を感じてほしいと、グラスワインの原産国も毎月変えている」
     ブルーチーズのソースをかけた牛ミスジ、バルサミコ酢を使ったウナギなど独創的なメニューを用意。白ワインビネガーの適度な酸味でこってり感を抑えるなど「引き算」の味付けを心掛ける。旬の野菜を採り入れ、訪れるたびに季節の変化を感じられる。
    「リピーターも増え、手応えは上々。日本酒やウイスキー、デザートやハンドドリップコーヒーも提供する。肩ひじ張らず、にぎやかに楽しめる店で、日常使いから記念日、歓送迎会など幅広いシーンで気軽に来てほしい」

  • 2026年4月30日号
    ステーキ&シーフード ボストン

    グランドプリンスホテル広島の22階にある洋食レストラン。和食も楽しみたいという顧客の声をきっかけに料理長自らが企画し、昨年誕生したランチ限定の和洋コースが好評を博している。7月からディナーでも提供する。
    「メニューは、和風だしを使ったジュレとスダチが香り漂う冷製茶碗蒸しや、アサリのナージュソースを添えたマダイのかぶら蒸しなど。箸も使い気軽に楽しめるのが特徴です」
     幼い頃から手料理を振る舞い、家族からの「おいしい」という言葉がきっかけでシェフの道を志した。1994年のホテル開業時から館内の複数レストランで経験を積み、2021年にボストン料理長へ就任した。
    「ホテルコンセプトにも登場する『五感』の中でも、嗅覚が最も強い感覚だといわれる。和洋コースでも目の前でスモーク肉をカットしたりソースをかけて提供したりと、お客さまの記憶に残るような工夫を凝らしています。誕生日や結婚記念日などでぜひ、特別なひとときを過ごしてもらいたい」

  • 2026年4月23日号
    UNICO

    最大100人収容で、メインフロアにグランドピアノがある流川最大規模の大型店。3月1日付で小ママに就任した櫻井紀子さんは、
    「直前まで緊張とプレッシャーに負けそうでしたが何とか耐え、ようやく慣れてきました。〝お店の顔〟を担う立場としてホステスの時とはまた違った役割が求められる。スタッフが常に笑顔で明るい職場であるとともに、お客さまが『来て良かった』と今以上に思ってくださるお店を目指してまい進していきます」
     仕事に真面目で信頼できると松岡歩ママも太鼓判を押す。料理が得意で、3月30日~4月1日に実施した「桜まつり」ではオムライスや肉団子、筑前煮、ロールサンドイッチなどの手料理を振る舞った。5月18~22日は周年イベントを開く。
    「22周年で、今年のテーマは『ステップアップ』。姉妹店のバー『サードプレイス』とのコラボイベントのほか、女性スタッフが一生懸命考えたおもてなしにぜひご期待ください」

  • 2026年4月16日号
    小料理屋永山 八丁堀店

    中区胡町に本店を構える小料理屋永山の分店として3月30日、カフェのアルヒモリノナカ内でオープンした。本店で人気を集める定食を中心に食べ応えのあるランチを用意する。「お味噌汁とおにぎりの定食(2100円)」は、各8種から選べる味噌汁とおにぎりに、刺身や小鉢三つ、漬物が付く。
    「秋口まで出す予定の『焼きトマトと夏野菜、牛すじの味噌汁』は、焦げ目が付くまで香ばしく焼いたナスやズッキーニと、だしで3時間近く煮込んだ柔らかい肉を入れて提供。トマトの酸味でさっぱりと楽しめます」
     オリジナルメニューのマーラータン定食(1800円)は、豆乳ベースのスープに自家製花椒オイルを加える本格派。乾燥湯葉、かに団子、冷凍豆腐など本場の中華食材を使う。辛さを選べるため、女性も食べやすいという。
    「本店に比べてゆとりのある空間なので、ベビーカーや子連れでも楽に入れます。行列の問題も解消。本通や金座街での買い物ついでに、気軽に立ち寄ってもらえれば」

  • 2026年4月9日号
    SUNTORY BAR MINT

    1960年に創業以来、業態変更や移転を何度か経ながらも一貫して「サントリーバー」を看板に掲げる。2019年に現在の銀山町へ移り、カウンター7、テーブル8席の「ジャズとサントリーウイスキーに広島で一番うるさい店」として、3代目の店主と母(2代目)の2人が切り盛りする。
    「親子で経営している店なので、お客さまには家のように過ごしていただきたいと思っています。BGMは、ジャズ好きの母が厳選した曲ばかりです」
     店主は21歳でカウンターに立ち始め、23年度にはウイスキー文化研究所の「ウイスキープロフェッショナル」認定を受けた。酒の製造や販売を行う人の取得が比較的多く、県内のバーテンダーでは希少という。基本はボトルキープ制だがショット利用にも対応。平均予算は5~6000円ほど。つまみに果物やチョコを添える。
    「カクテルにメニューはなく、好みの味やその日の気分といったリクエストに合わせてお作りします。洋酒に関することは何でもお尋ねください」

  • 2026年4月2日号
    ビストロ酒場イシイ

    広島・岡山を中心に焼肉ぐりぐり家などを展開するフレスカ(岡山)の洋食店。2月に「ビストロEG」から店名を改め、リニューアルオープンした。
    「ディナーの集客強化に向け、鉄板でジューシーに焼き上げるミスジ牛ステーキ、甘酸っぱい香りが特徴のバルサミコ酢豚をはじめ、アルコールに合うメニューを充実。営業時間を延長し、客単価の向上にも手応えがある」
     グループで精肉卸問屋を営む強みを生かし、希少部位を含む良質な肉をリーズナブルに提供するという。柴漬け入りのポテトサラダ、煮詰めた白ワインでコクを出すアヒージョなど、定番にも一工夫を加える。午前11時半〜午後3時、午後5〜11時に営業。
    「幅広いシーンで気軽に利用してもらえるよう、軽いつまみからしっかりとした食事、デザートまでそろえた。積極的な声掛けや食べ方の提案を通じて接客の質を高め、月2000人の来店を目指す。3月開業の『焼肉いしい広島本通り店』ほか近隣グループ店との回遊を促す取り組みにも力を入れる」

  • 2026年3月26日号
    夕凪うなぎ

    厳選したニホンウナギを使う専門店。今年1月に2周年を迎えた。名物は一匹分約30センチを切らずに使う「一本うな重」(3200円)。一度焼いた身を蒸し、たれに付け再び火に掛ける関東風の調理法で香ばしく仕上げる。
    「たれは無添加にこだわり、大崎上島の岡本醤油醸造場が木桶で2年熟成した醤油に、みりんときび砂糖を混ぜる自家製。広島で愛されるお好み焼きソースのような甘さを意識しています」
     米は安定した品質の単一原料米で、冷めてもおいしい県産あきさかりを使い、テイクアウトにも対応。花見などのぜいたくしたい日や会議、接待などで利用できるよう、重箱のような厚い包装で高級感を出す。
    「酒はうなぎの甘い脂に合うふくよかな味わいの熟成酒や、さっぱりとした辛口など県内外の日本酒約30種を常備。午後3時からは、うな肝串と蒲焼、白焼き一切れずつに、ワンドリンクが付くセット(1500円)も提供しています。飲み会前の一杯など、気軽に使ってもらえたら」

  • 2026年3月19日号
    Ten.to-Sen

    廿日市の住宅街でひときわ目を引くログハウスのカフェで、昨年11月にオープンした。県内の創作和食店で総料理長を経験したオーナーシェフが腕を振るう。
    「和食中心の主菜や副菜など10種のメニューを盛り付けるランチプレートが特に人気で、いつ来店されても新鮮な気持ちで楽しんでもらえるよう定期的に内容を変更します。店名に込めた『気持ちが結び合う大切な空間』づくりを心掛けています」
     木のぬくもりを感じる110平方メートルほどの広い店内には、間隔にゆとりを持たせたテーブル席を備える。手作りのバスクチーズケーキを目当てに訪れる人も多いという。
    「40〜50代の女性グループがメインの客層ですが、オープン当初にたまたま足を運ばれたグルメ系ユーチューバのSNS投稿を機に、県外からのお客さまも増えています。これからも長く愛される店を目指して、夜メニューも充実させるほか、接客にも磨きを掛けたいですね」