高タンパク、低カロリーで女性に人気の豆腐や湯葉料理をメーンに提供。すし店「すし亭」を営むひのき(西区)の新業態で、11月7日、そごう広島店10階レストラン街にオープンした。各すし亭店長などを経験した竹田真也店長は、
「『健康、旨いご飯と旨い漬物』がコンセプト。佐賀・嬉野温泉の調理水と同県産大豆の豆腐を使ってとろとろの食感に仕上げた看板メニューの温泉湯豆富をはじめ、おひたし、田楽、雑炊な多様な食べ方を提案。素材の味を生かしつつ、さっぱりから甘辛まで味付けにメリハリを利かせています。有田焼、砥部焼、瀬戸焼など色とりどりの器に美しく盛り付け、見た目でもおいしさを感じてほしい」
注文を受けてから炊く釜飯は大粒で甘みが強い新潟産米「新之助」を使用。今後、カキなどの季節限定メニューも投入したいとする。「ゆったり食事を楽しんでほしいと考え、すし亭と同様に細かい所まで目配り・気配りを心がけています。新業態を任されプレッシャーもありますが、努力を重ねて日々成長したい」