2016年に開業し、21年3月に西区の天満屋広島アルパーク店から移転オープンした。経営全般と接客を担う小林芊オーナー(30)は、
20歳で中国から留学で来広し、いつかは自分の店を構えたいと考えるように。中国の大手ホテルで料理長を務めたシェフが、日本人の味覚に合わせた広東、四川料理を提供。辛いのが苦手な人も食べやすいと好評です」
エビやニラ、豚肉を自家製の生地で包んだ三鮮水ギョーザや、中国産サンショウを利かせたマーボー豆腐は開店当初から人気があり、常連の大半が注文する。
「お客さまとの距離感を大切にし、誕生日にささやかなプレゼントを贈るなど、喜んでもらえる方法を常に考えています。ありがたいことに毎日利用してくださる方も。おいしい食事と、明るい接客でファンを増やしたい」
近隣に水ギョーザのテークアウト専門店開設を視野に入れる。