平和公園すぐそばの純和風旅館。今まで会席料理を4000〜5000円で提供していたが、コロナ禍での利用減を受け、新しい客層を取り込みたいとランチ・テークアウトを1500円で始めた。4月末まで。
藤堂哲也板長は、
「3日間白みそに漬け込んでから調理する『銀タラの西京焼き』は家庭では再現できない軟らかさと口どけで自慢の一品。全て手作りし、出来たてを準備します」
軟らかく炊いた地穴子のほか、大ぶりの鮮魚などがのったちらしずしやカキフライ、豚の生姜焼きなどに加え、ランチには同価格で茶わん蒸し・みそ汁に、食後のコーヒーが付く。
広島の老舗旅館や料亭などで日本料理に携わり約18年。2018年から現職。常に試食を欠かさず、特に魚介類や野菜などは季節による味の違いを舌で確認しながら、おいしい味付けを心掛ける。
「旬野菜のユズみそ掛けはかぶやホタルイカなどの旬の素材を彩り豊かに詰めています。花見やお出かけにぜひ。法要などの個別注文も承ります」