胡町の「すし家こばやし」の姉妹店で、8月に10周年を迎える。胡町電停から流川通りに入ってすぐに店を構え、ビジネスパーソンや国内外の観光客など幅広い層が来店する。
「気楽に楽しんでもらうために、接客や雰囲気づくりを工夫しています。軽い晩酌のほか、板前との会話を楽しむ人と一緒にお酒を飲ませてもらうことも。全てのお客さんが気持ち良く帰れるお店を目指します」
すしネタは、毎日状態が良いものを仕入れて常時30種類以上をそろえる。酒は日本酒を中心にビールやワイン、カクテルなどノンアルコールを含めて約20 種類。一品物は県外客向けにウニホーレンや、春の山菜、夏の小イワシなど季節を感じられる食材を使った天ぷらなどを提供する。
「時期によって人気の品は変わるが、トロタクは一年通してよく出ます。ノリを内側にする『裏巻き』で握り、外側には大葉を散らしているので酒のつまみにも合う。県内外から15銘柄をそろえる日本酒との相性も抜群です」