喫茶店だった店舗を改装し、3月末にオープンしたお好み焼きメインの鉄板焼き店。落ち着いた色合いの店内にテーブルやカウンターなど21席を備える。
「県内産カキとレモンを使った希少な『広島わしらの結晶ソース』を扱っています。夜はお好み焼きに加え、やきとん・エビチリ・ギョーザといった鉄板焼きも提供。隠し味に使う焼き肉タレは自家製で、うま味調味料を一切使わない製法にこだわっています」
このほか豆腐やチーズなども化学調味料を使わない手作りで、小さな子どもを持つ家族連れや健康を気にするシニア世代の来店が多いという。
「当店はお客さまの回転率よりも居心地の良さに比重を置いており、席の間隔を広く取るほか、店内奥には喫煙ルームも。喫煙所を設ける飲食店がこのご時世では貴重だとおっしゃっていただくなど、大変好評です。中区千田町で3年後に喫茶店、5年後は担々麺店開業を計画。目の前にいるお客さまをこれからも大切にしていきたい」