広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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特集記事― FEATURE―

2024年10月31日号| 表紙の人
〝第三の創業〟へ組織改編 成長と永続の仕組みづくり
マリモホールディングス / 深川 真 社長

マリモホールディングス(以下HD)は国内不動産事業を統括する「マリモ」と海外不動産事業を担う「マリモ グローバル リミテッド」に加え、非不動産事業の統括会社「マリモソーシャルソリューションズ」(以下MSS)を8月1日付で新設した。それぞれに統括会社を置くことで、よりスピーディーでフレキシブルな事業推進を図る。〝第三の創業〟と位置付ける大幅な組織改変について、HDの深川真社長に聞いた。
-第三の創業に込めた思いは。
 1970年に父が設計会社を設立。90年に佐賀県で自社分譲マンション1棟目の販売を始め、これまでの開発実績は全国480棟3万996戸に上ります。設計会社として創業した時から続く〝ものづくり〟の精神を強みに、オフィスビルや商業ビル、ホテルなどさまざまな案件を手掛け、不動産総合デベロッパーへと成長。また、2030年をめどにビジネスとソーシャルビジネスの割合が50対50で共存する会社「ソーシャルビジネスカンパニー」を目指しています。

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