温浴施設「アジアンリゾート・スパ シーレ」などを運営するスパライフ・コミュニケーションズ(坂町)が新事業として昨年12月にオープンした和食店。高松部長は過去に大阪でフグとウナギの料理店で修行したほか、割烹(かっぽう)居酒屋のとり八グループ(中区流川)に18年間在籍した。
「築地から直送された天然マグロのほか、ハマチ、イクラ、サーモン、タイ、ネギトロなど多様なネタを楽しめる『海鮮バラチラシ丼』がダントツ人気。鮮度抜群の海の幸はもちろん、米は県内産にこだわるなど丹精込めて提供しています」
このほか、仕事帰りに居酒屋感覚で足を運んでもらおうとカキフライやタコの唐揚げなど一品料理に加え、ファミリー向けにハンバーグやとんかつ定食、お子様ランチなども用意する。
「飲食店10店舗のうち10年後に生き残るのはたった1店と言うほど、参入障壁は低いが存続させるのが難しいのが、この業界。地域から必要とされる店として長く切り盛りしていきたい」