木造賃貸アパート「セブンプロート」を展開する七護エステート(中区舟入川口町、松本裕一社長)は、木造4階建ての物件を中区堺町1―4―5に今秋竣工する。県内で木造の中高層建築物は珍しい。地価や建築費が高騰する中、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の物件よりも安価で市中心部の狭小地を有効活用できる点を生かし、供給を強める構えだ。
広島電鉄の土橋電停から徒歩1分の敷地109平方㍍に延べ272平方㍍を新築。2LDKの計4戸で、住居専有面積は65・26〜69・12平方㍍。追いだき機能付きのユニットバスや浴室暖房乾燥機、独立洗面台、最新のキッチンなどを備える。