広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2025年11月20日号
共立 / 安田 恭明 取締役

総合建設業を手掛けています。カープ関連では旧市民球場の解体に関わったほか、マツダスタジアムの開場時には観客席の椅子を設置。数年前の改修で取り換えとなったのが残念です。
 池田勇人元首相と同じ竹原市吉名町で生まれ育ちました。幼少期はカープ中継がなかなか見られない環境だったので巨人に憧れていましたが、1975年の初優勝を機に鯉党へ。その秋に広島そごうの記念バーゲンで、カープのマークが付いたベース板を買ってもらい喜んだことを覚えています。
 中学まで野球部に所属。背が高くなく、すばしっこいタイプだったためショートを守っていました。自分のような内野手が好きで昭和なら正田、平成は東出や梵選手を応援。現役で
は菊池、矢野選手に頑張ってもらいたいです。
 長年、建築施工に携わっているので、球場では建物の構造も気になってしまいます。北海道のエスコンフィールドを訪れた際はスライド式の巨大屋根の迫力と、それを実現する技術や設計に感嘆しました。ただ応援の熱量ではカープが上ですね。またマツダスタジアムは地下の雨水貯留池で周囲の浸水を防ぐ役割も果たしており、市民球団の本拠地らしいと感じます。
 当社は2037年の創業100周年で従業員100人、売上高100億円の「トリプル100」が目標。カープのように育成を大切にし、実現したい。企業PRのため10月には大野豊さんを起用したCMも公開しました。

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