全国のマツダディーラーで最古参に位置付けられる広島マツダの新社長に、2025年12月に就任した。マツダに入社して国内営業本部や全国の販売現場を歩んできた酒井氏にとって、広島マツダは若き日に出向で鍛えられた特別な存在だ。「マツダ」という存在がつなぐ縁に導かれたのだろうか。約15年ぶりに同社へ再び出向し、経営のかじを握る。
-社長就任の抱負は。
マツダ創業家の資本が今も息づく会社の社長を任されたことに感謝と強い責任を感じる。一番大切にしたいのは、顧客にとことん向き合う姿勢だ。ディーラーは営業会社だが、車を売ることが目的ではなく、ユーザーの暮らしに寄り添い、最適なソリューションを提供することが使命。そのためにも現場の声を大切にし、社員一人一人が誇りを持って働ける環境づくりに取り組みたい。