JA広島果実連の会長が2023年10月、19年ぶりに交代した。牧本祐一新会長に、今後のレモンの生産販売、他の県産果実の振興策、県産果実の生産の課題などを聞いた。
ー就任の抱負をお聞きします。
少子高齢化で果実の生産者が減少していますが、営農指導、販売企画・販路拡大を強化し、生産者所得を上げ、持続可能な農業に貢献したい。
JAひろしまに6人(呉2人、芸南1人、三原3人)、JA福山市2人、JA尾道市3人、JA広島ゆたか2人と計13人の駐在専門員がおり、各JAの営農販売部長・課長たちと振興品目の選定のほか、防除などの営農指導、荒廃地の集約などに取り組んでおり、期待の大きさを感じています。
ー本所が竹原市から移転しました。
2022年12月に東広島市河内町入野のJA全農広島営農技術センターがある場所に移転。総務企画部、業務部、販売部があり…