2015年10月に地場流通大手イズミと資本・業務提携し、来年で10年目を迎える。商品仕入や物流、システム、カードなどイズミのインフラとスケールメリットで、店舗の運営力を引き上げている。6月1日付で会長から現職に戻り、さらに10年後を見据える。事業環境が激変する中、出店戦略や店舗運営などを中心に経営方針を聞いた。
-近年、スーパー業界で再編統合が加速している。競争激化に打ち勝つ経営戦略をどう描いていますか。
当社が店舗展開する地域でも他エリアからの新規参入が目立つほか、CVSやドラッグストアなど業態の垣根を超えた競争も一段と激化している。