東友会理事長を兼任。増設した同社湯来工場などの状況や、マツダ、オンド、広島アルミニウム工業と共同出資で設立した「MHHOエレクトリック ドライブ」(南区小磯町)の動向などを聞いた。
-湯来工場増設の状況はどうですか。
2019年にマツダ向けの第7世代商品群の排気系部品生産のため、延べ4392平方㍍を増築。今回は沼田工場(安佐南区)から、少量・旧型のドアの生産設備や倉庫を移管するため、1235平方㍍を増設しました。湯来工場はマフラーなど排気系部品の工場でしたが、今回ドアの生産を始めました。沼田工場は、共同出資で設立した「MHHOエレクトリック ドライブ」向けの電動駆動ユニットの部品生産を行う拠点にします。