旗ポールや車止め製造で国内トップシェアのサンポールホールディングス。本社近くの中区光南に取得した約1万平方㍍の用地での工場再編プロジェクトを「ZERO(ゼロ)」と名付け、本格的な検討を始めた。昨年8月には、持ち株制移行後で初のM&Aを実行し、ステンレス製構造物を製造するタカノエンジニアリング(北広島町)を傘下に収めた。山根令社長に取り組みの背景や展望を聞いた。
ー新工場計画「ZERO」プロジェクトの狙いを教えてください。
人口減少が進み、人手不足は確実に深刻になる。工場の自動化による生産性向上を進め、社員が働きやすい環境をつくりたい。既存工場の老朽化が進んでおり、以前から工場用地を探す中で、いい物件に出会うことができた。10年、20年先を見据えた再編に乗り出すときだと判断した。