3月1日、「花山葵」からリニューアルオープンした。これまで主力の水炊きや鍋に加え、旬のおばんざいや一品料理を充実。カウンターと座席を設け、しゃれた古民家のような内装とした。森口道子店長は、
「店名のように仕事帰りなどに一人でもふらりと立ち寄っていただき、一日の疲れを癒やしてもらえるような居心地良い店づくりを心掛けます」
安芸高田市高宮産の廣島赤鶏を使う水炊きはコラーゲンが豊富で、ほかに和牛もつ鍋、もみじ豚のしゃぶしゃぶ、鴨すき、宮島かきの土手鍋(シーズン限定)などをそろえる。いずれも団体利用で人気という。向かいに立地する姉妹店「三年待ち屋 ねバル」でも一押しのとろろを使ったメニューも用意する。とろろよせ鍋は地鶏やもみじ、野菜を詰め込み、独特の食感とヘルシーさが特徴。
「故郷の農家から直送される島根県産コシヒカリのご飯も自慢です。野菜も島根から定期的に仕入れます。おいしいのひと言が一番の励み。初来店から続けてお見えになったときは喜んでいただけたことが実感でき、うれしいですね」