昨年5月にジアウトレット広島(佐伯区)、12月にゆめタウン広島(南区)にオープン。あらかじめ低温スチーム調理したキャベツを使う独自手法で焼き上げる。本来の甘みとうま味を逃さず、蒸らし時間を減らす効果もあり、注文から10分以内と〝地域最速〟の提供を掲げる。ゆめタウン広島店の長谷川聖店長は、
「提供の早さに驚かれるが作り置きはしない。早くてうまい牛丼屋のように使ってほしい」
油を使わないヘルシーさも特徴。ソースは適量を薄めに塗り、カキエキスと瀬戸内レモンを調合した独自ソース、激辛ソース、辛子マヨネーズ、ハバネロなどを卓上にそろえ、好みで楽しめるようにする。汁なし担々麺の人気店くにまつのミンチ肉やラー油を使うコラボお好み焼きも。トッピング1品、生ビール含むドリンク1杯付きで1050円コースが人気という。
「地域のお客さまが大半。コロナの影響を受けるが、着実に常連が増え手応えを感じている」