安心安全をモットーに地元の旬の食材を使った和食料理を提供。季節やその日の仕入れ状況によってメニューが変わるため、何度足を運んでも新鮮な気分が味わえる。これからの季節は瀬戸内のハモを使った刺身や天ぷら、夏野菜などがお薦めという。田中晋一朗店主は、
「看板料理は締めでよく食べられる『息子の玄米塩むすび』です。父が安芸高田市で作った米を使うことからネーミングしました。塩には長崎県の天日塩を使用。地元の三國屋のノリと一緒にシンプルだが、奥が深い味わいを楽しんでもらいたい」
店内は木を基調としたぬくもりのある落ち着いた雰囲気が特徴で、普段使いから会食まで幅広く利用されており、経営者の常連客も多いという。
「おいしい料理を出すのは当たり前で、お客さまの期待以上のものを提供するのが使命だと感じています。食べることで体が健康になり、精神面も豊かになるような店を目指していきたい」