南イタリアをイメージしたイエローの壁が目を引くイタリアンレストラン。九州直送の彩り鮮やかな有機野菜やブランド肉と、炒った小麦入りの香ばしい手打ちパスタなどを提供する。小國好伸シェフは、
「昨年6月、福岡から帰広して開業。ワインと共にゆっくり料理を楽しんで1日の疲れを癒やし、明日への活力を養う場所にしたい」
カウンターメインの店内で注文の料理を一品一品作る。契約農家から届く野菜は、例えばナスでも縞模様のゼブラナス、球形のタイナスなど珍しい品種がグリルやバーニャカウダ、パスタなどに使われる。メインは「糸島豚骨付きロースのグリル生胡こしょう椒ソース」「佐賀産骨付き有田どりのアクアパッツァ」などで、魚介類は新鮮な地元産食材を取り入れる。共に店に立つ妻・真紀さんはソムリエ資格を持つ。
「一皿ごとに違うワインをグラスでなど、好みを気軽に相談してください」