2021年春、隠れ家バルをコンセプトに、内外装をダークカラーの木とアイアンを基調とした落ち着いた雰囲気にリニューアルした。上恵木山陽店主は、
「1人で目配りできる規模で酒と料理を出し、お客さんにゆっくり過ごしてもらえる店になった。改装後は会社帰りに1人で寄る方や女性の方が増えました」
市内ホテルの洋食部門などに勤務後、15年に開業。牛肉や牛タンの鉄板焼き、軟らかい芸北高原豚のステーキに加え、自家製の粗挽きソーセージ、チーズ入りのジャーマンポテトなど仕込みに手をかけた料理も出す。冬場はカキのアヒージョも人気があるという。
「趣味のキャンプ飯をアレンジして出すこともあり、お客さんと話すきっかけになります」
アルコールはハイボールやレモン酎ハイ、ワイン、ラガーに似たコクのあるチェコビールも扱う。締めには中華生めんで作る辛口ソースのお好み焼きを薦める。