焼いた広島産和牛をだしにくぐらせる広島では珍しい食べ方を提案する。橋津由二店長は「店で引いた一番だしにすだちを絞る。脂っこさが減りさっぱりとしてうま味も加わる。新たな味わいを楽しんでほしい」
人気メニューは、上質なサシの入った薄切りリブロースにタレをかけた「飲める和牛」。かまなくても食べられそうな軟らかさから名付けた。専用設備や徹底した衛生管理がないと提供できない「霜降り和牛ユッケ」のファンも多い。これらのメニューに付ける卵もこだわる。安芸高田市産のブランド卵「彩」を採用し、濃厚な味わいがメニューを引き立てる。煙が出にくい卓上ロースターは、臭いを気にするビジネスマンに好評だ。10階にあり、夜景を臨むカウンター席が目当ての来店客も。
「6種の肉を食べ比べできるランチを計画中だ。料理はもちろん、スタッフが生き生きと働いてお客さまをもてなし、楽しかったと言われる店にしたい」