平和大通りNHK前交差点の南、徒歩1分に立地するドイツ料理店。豚すね肉を皮ごと煮た後、オーブンで焼く「シュバイネハクセ」が名物で、肉本来の味が楽しめるという。髙橋和弘オーナーは、
「本場の味や雰囲気を伝えるよう意識しています。市内でドイツ料理店は珍しいのか、外国人の来店が多い印象。米軍の隊員が岩国から来てくださることも」
食材は現地からの取り寄せが基本だが、ソーセージはコロナの影響を受け隣国オーストリア産で、野菜は鮮度を重視し国産を使う。酒はドイツらしさにこだわり厳選する。
「ドイツワインは甘いと思われがちですが、食事に合う辛口のものを中心にそろえています。生ビールはドイツ産2種に加え、国産の銘柄も。飲み比べてもらうと、ドイツの豊かな風味と日本のあっさりした飲み口、それぞれの特徴を感じられますよ」