市内のお好み焼き店で修行し、意気投合した2人と昨年12月5日に中区舟入でお好み焼き店をオープンした。元々すし屋だった店舗を自分たちで改装。テーブル5席、座敷テーブル8席をそろえる。一人当たりの席幅が広く、ゆったりと食事できる。
「ネギをたっぷり乗せ、紅ショウガのアクセントが効いたお好み焼きです。オリジナルの中太麺を入れてじっくり蒸し焼きに。口の中へ運んだ瞬間に麺がほぐれ、紅ショウガとよく絡めると酸っぱく、かむとジュワッと辛味があふれ、味の変化を楽しめます」
このほか、最近では酒のつまみになる鶏皮ポン酢やホルモン炒めといった一品料理の開発にも注力しており、宴会利用を見込む。
「コロナ禍で飲食店の閉店が相次ぐなど苦戦を強いられる中、舟入の一番店を目指して開業しました。3人で力を合わせ、お店を盛り上げています。遠方からもぜひ足を運んでいただきたい」
本誌読者と伝えれば、4月末まで持ち帰り含め一枚につき50円引き。