地元の野菜や旬の素材を、添加物・化学調味料不使用で料理するイタリアン。4月25日、中区小町から同区幟町に移転する。
「地元の主婦らを中心に、多くの人に愛してもらった。新店舗では既存メニューやコンセプト『カラダにやさしく』を引き継ぎ、座席のバリエーションを増やした。個室や半個室、ロフト席を用意するほか、テラス席の設置も検討しています」
イタリア産の小麦粉を使った自家製の生パスタが看板メニューで、定番の「渡りガニのパスタ」など常時約30種類を用意。イタリア料理はワインとの相性が良く、ソムリエが予算や味の好みを聞いて、相性の良い銘柄と料理を提案する。常連にも毎回楽しんでもらえるよう、新メニューや期間限定品の開発に力を入れる。
「今春は桜の花びらを練り込んだパスタを提供しており、新店でもしばらく提供予定。桜は別れと出会いを連想させます。新旧店舗それぞれへの思いを込めた一品をぜひ味わってほしい」