インド出身の夫と日本人の妻が夫婦で営むインド料理店。結婚1周年の2月14日に開業した。赤を基調とした外観に加え16席を備える店内は色鮮やかで、まるでインドに来たかのような異国情緒が漂う。人気メニューはカレー・副菜・ライスなどが並ぶセットプレート。夜にはナンを提供する。
「香りや味がけんかしないよう、カレー一品に10種類以上のスパイスを使い深みのある味わいに仕上げた。セットでは1〜3種類を日替わりで提供するので、毎日来ても飽きませんよ」
店長はインドとドバイで5歳から15年以上同料理を勉強。当時から異国で自分の店を持つ夢を抱いていたという。広島在住の親戚から声を掛けられて13年前に来日し、西区庚午の料理店で店舗運営と日本語を学んだ。
「スパイスカレーの作り方や新婚生活など、お客さまと他愛もない話で盛り上がるのがちょっとした楽しみ。味だけでなく、人と人とのつながりも大切にしたい。これからも愛する妻と二人三脚で店を営んでいきます」