昨年9月に中区新天地から移転し、同年11月に発泡酒で醸造免許を取得した店長が切り盛りするブリューパブ(醸造所併設飲食店)。提供する8種のクラフトビールは全て自社製品で、季節ごとに風味を変えている。
「例えばエチオピア産のコーヒー豆と柑橘類の一種『ライム』を使うなど、配合の組み合わせ方が珍しいクラフトビールを用意。平均予算は3000円で、それぞれに合う料理として12種のハンバーガーとフライドポテト、サラダや肉料理なども楽しめます」
客とのコミュニケーションを大切にしているという店主。自身がカープファンということもあり、店内で試合中継が楽しめるようにとテレビを設けた。客とは試合の様子、FAや契約金の話でも盛り上がるという。
「店名の『ハングアウト』は溜まり場という意味で、お客さまにとってそんな存在になれたらと思い、名付けました。人々が気軽に集い、クラフトビールをより身近に感じていただけるような店づくりを目指します」