3月5日にオープンしたフランス料理店。不動産業のアイエス(中区、石井権一郎社長)が企画した若手アート作家の活動拠点「アートビル」の2階に入り、神戸の洋食店やビストロなどで修行したオーナーシェフがアラカルトを中心に振る舞う。
「肩肘張らずに〝NEUTRAL(ニュートラル)〟な気持ちで過ごしてほしいという思いを店名に込めました。5階建てのビル全体がアートを楽しめる空間で、当店の壁面に展示する作品を購入することもできます。ワインや食事を楽しみながらアートを語り合える場にしたい」
パテ・ド・カンパーニュやレバーコンフィ、自家製ソーセージなどの肉料理を看板メニューに据える。午後3〜6時には、夕食前に軽く酒とつまみを楽しむフランスならではの「アペロタイム」を用意する。
「ディナータイムの仕込みをしながら、お客さんと一緒に『0次会』のように過ごす優しいひととき。こんな時間も含めて当店らしさを味わってほしいですね」