旬の材料を生かした和食に加え、10種類程度を用意する釜めしが売り。1月17日、流川から南区上東雲町5―6に移転オープンした。「入居していたビルの老朽化などを受けて決断。席数が増え、ゆったり過ごしてもらえるようになりました。前の店の特徴だった、かがまないと入れない低い間口と丸形の窓枠は、あえて新店でもテーブル席で再現しています」 ランチには2000円前後の釜めし定食のほか、4800円の「うにの釜めし定食」なども。夜は野菜、魚介、肉といった多様なメニューをそろえ、ドリンクの種類もビールから日本酒、ワインなど幅広い。コース料理は6500円から対応し、釜めしの中身によって8500円などのプランもある。「繁華街から離れてしまいましたが、変わらず来てくれる常連さんもいてありがたい。近所の人と話していると、この辺りは酒を飲める店が少なかったという声も聞いています。新しいお客さまとの出会いに期待。飲まない方には駐車場2台分も備えています」