8月まで営業していた「串焼酒房蜂ヤ」の店主が独立し、同じ場所で9月に新店を立ち上げた。旬の地元食材をメインに使うコンセプトはそのままに、県産鶏や豚、牛の串焼きに加えて一品料理などを提供する。
「豚の軟骨や、ミョウガの豚肉巻きといった珍しい串メニューも用意。国産牛の上ミノ串は希少な部位を使い、ジューシーさと歯応えが楽しめます。料理では豚モツのみそ煮込みが人気です。今からの時期はモツ鍋のほか、カキも何とか確保し、味わってもらえるようにしたい」
ドリンクは県内外の日本酒や、新酒の時期に合わせて入れ替える焼酎などをそろえる。最大11人が座れる座敷での宴会だけでなく、9席あるカウンターで一人酒も大歓迎という。
「猫がマタタビの効果でリラックスするように、お客さまには当店でゆったりとした時間を過ごしていただきたい。そして〝また、たびたび〟訪れてもらえる店を目指すという思いを店名に込めました」