広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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グルメ&ナイト― GOURMET and NIGHT ―

広島の経営者がおすすめするグルメやナイトライフのお店を紹介。

  • 2025年10月16日号
    本格炭火やきとりOGiYA

    住宅街にある焼き鳥店。備長炭で焼き上げる県産の地鶏をメインに扱い、来店客の多くが家族連れという。10月に開業5周年を迎えた。
    「炭火の遠赤外線効果でじっくりと焼くことで、ガスや電気式の焼き器では味わえないふっくらとした食感に仕上がります。焼き鳥に欠かせないビールにも強いこだわりがあり、グラスを必ず手洗いして気泡の原因となる油汚れ落としを徹底したり、注ぎたての粗い泡を捨ててきめ細かい泡が楽しめる状態で提供するため、お酒が得意でない人からも飲みやすいと好評です」
     芽キャベツやプチトマト、スナップエンドウ、マスカットなど旬の野菜・果物を豚バラで巻く串料理をはじめ、日替わりの一品メニューも充実させるなど、常連客を飽きさせないように工夫を凝らす。
    「接客も含め近隣の方に愛される店づくりを心掛け、有り難いことに週末はほぼ満席。好きが高じてまかないで振る舞う鶏パイタンラーメンも評判で、将来は専門店を開いてみたいですね」

  • 2025年10月9日号
    nipote(ニポテ)

    国内では珍しい、ぬか漬けした食材で多様な洋食メニューを提供する料理店を2022年から営む。
    「ぬか床の副材料には通常だといりこやかつお節などの動物性素材を使いますが、当店では干しシイタケなど植物性素材のみを使うことで優しい味わいに。野菜だけでなく、肉、魚、卵も漬けるため、口に運ぶまでは『味の想像がつかない』とお客さまからドキドキされることが多々ありますね」
     例えばパスタにあえるといった形で提供し、カツレツが特に根強い人気とか。ぬか漬けは善玉菌のエサとなる食物繊維や乳酸菌などが豊富なため、特に健康意識の高い20〜40代女性からの支持を得ているという。直近では、食べログユーザーから高い評価を集めた100店を各ジャンルで選出する企画に、西日本エリアの洋食部門で初選出された。
    「昔おばあちゃんが作ってくれたような伝統的で懐かしく、だけどどこか新しい、未知の食世界をぜひ存分に味わってほしい」

  • 2025年10月2日号
    野の花館

    代表の両親が定年退職後の2009年に開業。23年に手作りした新棟で営業するカフェやギャラリーに加え、ミニコンサートなどを開く「音楽堂」を備える。
    「地域の憩いの場として、気軽に交流できる空間を目指しています。ギャラリーでは絵画などの展示に加え、町内会の会議や呼吸体操・介護予防教室などにも開放。11月19、20日はペルシャじゅうたんの魅力を学ぶ勉強会を予定しています」
     音楽堂は桜材フローリングと珪藻(けいそう)土の壁、屋根の角度のバランスから「響きの美しい空間」と専門家からお墨付きを受けた。10月19日には平木速人さんをはじめとするプロ奏者による「昼下がりのジャズライブ」を開催。毎月第1・3水曜日には大人向けのピアノ教室を実施している。
    「家族のミニコンサートやプロ指向者の練習といった引き合いも。表現したい方々に寄り添い力になれるよう、世話好きなオーナー一家がおいしいコーヒーとともにお待ちしています」

  • 2025年9月25日号
    オニクトサケ

    「お客さまが焼かない焼肉屋」をコンセプトに、令和7年7月7日にオープンした。黒毛和牛ほか広島県産豚、山口県の長州鶏などをそろえ、店主がそれぞれの肉に合わせた焼き加減で提供する。
    「一般的な焼肉では会話に夢中になって肉が焦げてしまったり、焼くのに手一杯になる人がいたりします。当店では全員にゆっくり肉と酒を楽しんでもらいたい。私が焼いた肉はお客さま一人一人の前にある、炭やペレット入りの小さな七輪に。温かく、おいしい状態を長く保つ狙いです」
     他に料理では里芋にレンコンと酒盗(カツオの塩辛)を混ぜた「大人のポテサラ」といった居酒屋メニューも。ドリンクは常備する日本酒5種やワインなどに加え、季節に合わせた銘柄がスポットで並ぶこともあるという。1階はカウンター10席、2階のテーブル席は最大14人が座れる。
    「営業時間は午後6時から翌午前2時まで。がっつり食べるだけでなく3、4軒目で軽く、という方も歓迎です」

  • 2025年9月18日号
    フーシャ村808

    県内や山口県でバーなどを営むサファリ808(中区上八丁堀)が7月20日に開いた。昼はハンバーガー中心のカフェで、夜は串揚げや肉料理の居酒屋に変わる。
    「代表や私のやりたいことを詰め込んだ新業態。ハンバーガーは広島和牛と米国産の粗びき肉を使うパティに、厳選のバンズを合わせる。本場のように肉々しい味わいながら、しつこくなくペロリと食べられる。がんすやコウネ入りもある」
     人気の牛ハラミステーキは山口で営む肉料理店のノウハウを生かし、余熱でじっくり火を通して柔らかく仕上げる。串揚げに合う糖質ゼロのビールや、国内外の瓶ビールをそろえる。「ここでしか味わえない味」を提供したいと、各種ソースやスイーツ、コーラまで手作りにこだわる。
    「近隣の住民や会社員ほか、山口など遠方の客も多く手応えを感じている。学生の呼び込みに向け、近くアサイーボウルも始めたい。牛白湯ラーメンが好評で、流川に新店を検討中だ」

  • 2025年9月11日号
    広島酒菜 神楽

    バルコムグループが今年3月、神楽をテーマにオープン。実際に着て記念撮影できる舞台衣装を置くほか、隔週土曜昼には北広島町などの神楽団によるイベントを開く。また6月に路面沿いの一角をそば打ち台に改装。13歳から地元同町で豊平流そば打ちを修行し、過去最年少の20歳で最高段位を取った職人が毎日手打ちする。
    「爽快なのどごしを生み出すため、生地を切る前の薄く均一に伸ばす作業にこだわっています。せいろ蕎麦(1000円)は、麺の香りも楽しめるよう最小限の薬味と薄めのだしで提供。そば塩で食べるのもお薦めです」
     夜は穴子の刺身、ウニホーレン、コウネなど県内定番料理のほか、飲み放題付きコース料理(5500円〜)も用意。酒は日本酒ベースの神楽ハイボールのほか、ビール、地酒、焼酎など約40種を置く。
    「英語、ヴィーガンメニューを用意し、国内外の観光客のほか、50人規模のツアーも受け入れます。広島の文化発信の一助になれば」

  • 2025年9月4日号
    タンしゃぶ亭

    広島で珍しいしゃぶしゃぶメインの牛タン料理店。全席が座敷個室の落ち着いた店内で、来店客の6割が女性という。田中秀人料理長は、
    「牛タンはたんぱく質や鉄分、ビタミンなどの栄養素が豊富で美容にも良い食材。一般的な焼き肉用よりも薄い1ミリの厚さにすることで、適度な歯ごたえと柔らかさを楽しめます。うっすらとピンク色が残る程度に熱して白ネギや豆苗(とうみょう)を包み、卵黄入りのしょうゆベースの甘辛タレにくぐらせると、もう箸が止まりませんよ」
     厚切り牛タン炙りなどのアラカルトを充実させるほか、地酒やクラフトビールをそろえ、接待需要も取り込んでいる。佐藤巧一店長は、
    「中腰の状態で料理を提供しない、お出しの減り具合に気を配るといったホスピタリティーを大切にすることで、有り難いことに『予約が取れない人気店』と呼ばれることも。最近は外国人も多く来店されますので、幅広い層のお客さまがゆったりとくつろげる店づくりにますます磨きを掛けたいです」

  • 2025年8月28日号
    和食処 だいだい

    温浴施設「アジアンリゾート・スパ シーレ」などを運営するスパライフ・コミュニケーションズ(坂町)が新事業として昨年12月にオープンした和食店。高松部長は過去に大阪でフグとウナギの料理店で修行したほか、割烹(かっぽう)居酒屋のとり八グループ(中区流川)に18年間在籍した。
    「築地から直送された天然マグロのほか、ハマチ、イクラ、サーモン、タイ、ネギトロなど多様なネタを楽しめる『海鮮バラチラシ丼』がダントツ人気。鮮度抜群の海の幸はもちろん、米は県内産にこだわるなど丹精込めて提供しています」
     このほか、仕事帰りに居酒屋感覚で足を運んでもらおうとカキフライやタコの唐揚げなど一品料理に加え、ファミリー向けにハンバーグやとんかつ定食、お子様ランチなども用意する。
    「飲食店10店舗のうち10年後に生き残るのはたった1店と言うほど、参入障壁は低いが存続させるのが難しいのが、この業界。地域から必要とされる店として長く切り盛りしていきたい」

  • 2025年8月21日号
    SNACK2.3(にーてんさん)

    5月、JR横川駅徒歩2分のビル2階にオープンしたカジュアルスナック。飲み・歌い放題120分で3000円(税抜き)と、リーズナブルに楽しめる価格設定とした。
    「横川駅周辺は多様な飲食店がある一方、2軒目で利用できるお店が少ない。店舗面積約63平方メートルにテーブル、カウンター合わせて全24席と比較的大きな店舗で、ぜひ2・3次会でお立ち寄りいただきたいというのが店名の由来。仲間と、気兼ねなく笑い合い、ほっと落ち着ける。そんなときにぴったりの空間を目指します」
     単品で、スモーキーで爽やかなキルホーマン マキヤーベイ(1杯1200円)やアイラストーム(同700円)といった珍しいウイスキーを用意。フードは串焼き居酒屋華笑(西区観音町)公認の生センマイ、ママ特製のだし巻き卵ほか、日替わりのおばんざいもそろえる。
    「初めて訪れる方も気軽に楽しめますよ。サンフレ応援帰りの方がお得に利用できるイベントも実施中です」

  • 2025年8月7日号
    SOKO CAFE

    今年3月、広島城の三の丸エリアにオープンした、広島ゆかりの武家茶道・上田宗箇流が監修したカフェ。中国放送の関連会社COCONと中国四国博報堂が共同運営する。
    「敷居が高いと感じがちな茶道をカジュアルに、気軽に楽しんでもらうがコンセプトです。スタッフが説明しながらお茶をたてたり、体験セットを用意しており、外国人観光客に人気です」
     茶は上田宗箇流で実際に使われている宇治園製茶(尾道)と一保堂茶舖(京都)を使用。スタンダードな薄茶と、とろりとした請茶のほか、ラテやフロートなども用意。季節ごとの和菓子や旬月神楽(中区)オリジナルのどら焼きなどと提供する。武家・茶道文化に触れてもらいたいと、入り口には陣幕、店内には茶杓「敵かくれ」にまつわる壁画、湯を沸かすための車軸釜、掛け軸を設置するなど、内装にもこだわった。
    「広島の歴史と文化を感じられる場所。周辺のにぎわいづくりにも貢献したい」

  • 2025年7月31日号
    広島食材×鉄板居酒屋 憩

    「焼肉馬場ちゃん」運営のアップドラフト(中区)が7月1日に開いた新業態。広島牛など県産食材を使う鉄板焼きとお好み焼きを提供する。
    「広島を代表する2種類のお好み焼き(1320円)を用意。パリパリとした食感で酒に合う府中焼きは地元の方に、ふんわりと仕上げたキャベツをドーム状の卵で包み込んだ広島焼きは観光客を中心に人気です」
     既存店の仕入れ網を生かし、品質や鮮度の高い広島牛を購入。赤身のうま味を感じやすいA4を基本に、リーズナブルな価格で出す。広島赤どり、地ダコ、祇園パセリといった地場食材をふんだんに使い、がんす、子持ちこんにゃく、花ソーセージといった地域ならではのメニューも充実させる。
     ホテルで婚礼料理などの経験を積み、同社に入社。同店開業に先立ち、古巣で鉄板料理を学び直したという。
    「町の洋食屋さんのような、地域で長く愛される存在を目指す。スタッフを丁寧に育成し、何を食べても毎回おいしいと思っていただける店にしたい」

  • 2025年7月24日号
    エキニシ天のすけ

    天ぷら、そばがメインの和食居酒屋。常時およそ15種類をそろえる日本酒は季節などに合わせて入れ替わるため、来店のたびに新しい組み合わせが味わえる。
    「多様なグルメが集まるエキニシですが、和食は比較的少なかった。また、はしご酒の締めに寄れる店としてお好み焼き以外の選択肢があると良いのではないかと考え、昨年3月にオープンしました。もちろん、食事メインの1軒目としても楽しめます」
     エキニシらしい、狭い階段を上った2階には8人が座れるテーブル席を配置し宴会にも対応。コース料理2種(2980円と3980円)も用意する。1階のカウンター4席では料理だけでなく、代表との会話も楽しんでほしいと話す。
    「お客さまのニーズをくみ取るのは得意です。例えば夏場であれば、スッキリ飲みたいという方に日本酒の炭酸割りを提案。飲み方の幅を広げてもらえたらうれしい。食事メニューとのペアリングもお任せください」