広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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経済ニュース― NEWS ―

  • 今週の表紙
    広島アルミニウム工業社長に就任 / 小松 理央 氏
    NEWSな人
    福山本通にシェアスペース 請負主体から次のステージへ / 大和建設(福山) 三谷 繭子 専務
    経営多角化へ製菓業進出 避難経験基に非常食スイーツ / 東工電設(竹原) 桑原 直 社長
ニュース一覧
厳島神社沖に台船浮かべ富裕層向け晩餐会 サミット料理人のコース、茶道でもてなし
イベント企画運営などを通じて廿日市の活性化に取り組むガラージ(澁谷彰範代表社員=シブヤ専務)は10月11日午後4時から、厳島神社沖に台船を浮かべて行う富裕層向けの晩餐(さん)会イベント「唯一無二〜瀬戸に浮かぶMIYAJIMA 海上テラス〜」を初開催する。G7広島サミットで料理人を務めた中土征爾シェフのフレンチコースや、上田宗箇流の茶会、神楽鑑賞などで参加者をもてなし、廿日市の知名度とブランド向上、地域経済の活性化につなげたいとする。
合人社グループ 建設工事やPPP伸び売上500億円突破
マンション管理などの合人社グループ(中区袋町、福井滋会長)は、2023年3月期の連結売上高が前年比12%増の537億5800万円で、大台の500億円を大きく上回った。主力のマンション管理のほか、大規模修繕などの建設工事、PPP・PFI(公共施設の整備・管理運営)受託が特に伸びた。全般に好調で、今期で600億円達成を視野に入れる。
衣料製造各社がサステナブルな商品展開狙う
県内のアパレル業界で消費者のサステナブル(持続可能性)志向を捉えた事業が広がっている。衣料品は原材料の調達や製造などで二酸化炭素(CO2)排出量が多く環境負荷が高いとされる。SDGsへの関心が広まる中、各社は環境配慮型商品の製販に力を入れる。
地元経済団体が物価高騰対策で計6億円補助
原材料やエネルギー価格上昇の影響を受ける、広島市内の中小事業者などの商品開発、販路開拓を支援する「広島市物価高騰対応チャレンジ応援事業」が9月15日から申請受け付けを始める。2021、22年に3回行った「市販路拡大等チャレンジ応援事業」に次ぐ第2弾で、地元経済団体でつくる同実行委員会が実施。補助金の予算額は6億円を見込む。
地元金融機関、前3月期に大半が預貸増える
広島地区の金融機関の2023年3月期決算は、期末預金残高が12機関中9機関、期末貸出金残高が10機関で前年を上回った。預金残高はしまなみ信金、広島みどり信金、備後信組、貸出金残高は備後信組と広島商銀を除き増えた。貸出金利回り低下、有価証券利息配当金の減少などで、売上高に当たる経常収益の増収は7機関にとどまった。呉信金、市信用、県信組、広島商銀の4機関が増収増益だった。
  • シェラトングランドホテル 折り鶴を市長へ寄贈
  • ワークスタッフ中国 福山の同業と事業統合
  • マリモHDが庚午に開設 障害児通所支援SA‐N‐PO
  • 県内飲食店 コロナ前を上回る売上高に回復 新業態や海外展開など積極化
  • 熊野筆の瑞穂が開設 9月にアトリエショップ
  • 恒栄食品 水煮・冷凍食品事業に参入 野菜加工から一貫、付加価値向上へ
  • 呉信用金庫 24年4月から初任給引き上げ
  • 上田昆布がこんにゃくグミ発売 昆布生産量減り新分野参入
  • 食協の志和精米工場 小学生親子が見学

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