経済ニュース― NEWS ―
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- 今週の表紙
- 2025年新春号 新春特集 / 新広島駅ビル開業 人と街つなぐランドマークへ
- NEWSなひと
- 若者の転出阻止に力 魅力ある企業とのつながり創出 / (公社)呉青年会議所(JC) 森澤 將司 理事長
- 挑戦を重視する組織へ 国際交流の拡充を目指す / (社)東広島青年会議所(JC) 橘高 智一 理事長
ニュース一覧
- 新春特集 新広島駅ビル開業 にぎわう「陸の玄関」へ
- 生まれ変わった広島駅ビルが3月24日に開業する。広島電鉄の路面電車乗り入れや、約220テナントの商業施設「ミナモア」などを着工から4年がかりで整備した大型の再開発事業だ。1日14万人が乗り降りする中国地方最大の「陸の玄関口」として人と街をつなぎ、一層のにぎわい創出や利便性の向上に期待がかかる。
- 新春特集インタビュー 広島都心会議会長 新駅ビルは変革のチャンス〝環瀬戸内の首都〟へ前進
- ―広島駅の新ビルに対する期待は。
交通結節点という役割だけでなく、そこに行くことが目的になり、新たなにぎわいが生まれるだろう。駅南口周辺の各施設と歩行者通路でつながり、回遊性も高まる。まちづくり団体や企業、行政が連携しながら、一体となって周辺の活性化が加速するよう期待している。
- 新春インタビュー 広島県知事 人的資本経営を促進 若者に選ばれる広島県へ
- ―昨年に若者減少、人手不足対策プロジェクトチームを立ち上げました。
広島県の人口移動は10代後半から20代で転出超過が顕著だ。その理由は進学もあるが、特に就職で流出超過が続いている。若者の減少対策として、例えば大学と連携協定を結んで就職のUIJターンや、首都圏からの移住を促している。
- 対談 酒文化の継承と発展を語る
- 昨年12月、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録された。酒は祭事や儀礼といった日本の社会文化的行事に不可欠で、それを支える伝統的酒造りは、こうじ菌を使う技術が各地で発展し、気候風土と深く結び付きながら伝承されてきた。他方、国内の酒類出荷数量は1999年度の1017万㌔㍑をピークに2021年は799万㌔㍑まで漸減し、日本酒に至ってはピークだった1973年度の4分の1以下となる40万㌔㍑まで落ち込む。厳しい状況下で舞い込んだ吉報への所感、今後の展望などを聞いた。
- 観光特集 万博チャンスにインバウントを取り込む
- 4月から開かれる大阪・関西万博では350万人の訪日が見込まれる。円安もありインバウンドに追い風が吹く中、県観光連盟、せとうちDMO、リーガロイヤルホテル広島のトップに期待感や重点施策を聞いた。
- 新春インタビュー (社)広島青年会議所理事長 トップリーダーの育成機関として 愛・規律・学びあふれる組織目指す
- ―1月1日付で広島青年会議所(JC)理事長に就いた抱負をお聞かせください。
今年度の基本理念に「士魂商才」を掲げた。これは日本近代経済の父と称され、昨年に1万円札の顔となった渋沢栄一氏が説いたトップリーダーとしての教えだ。士魂とは古き良き日本人としての精神性を示し、他者への深い思いやりや道徳、礼儀を重んじる姿勢、自らを磨き続ける姿勢を、商才はビジネスにおける知識やスキルはもちろん、考え、話し、聴き、行動する力を指す。
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