広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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経済ニュース― NEWS ―

  • 今週の表紙
    オリエンタルホテル広島総支配人に就任 / 上野 裕二 氏
    NEWSなひと
    関税影響の欠損から反転へ 年末に欧州でCX―5導入 / マツダ ジェフリー・エイチ・ガイトン CFO
    「ピースおこ」モザイクアートに キャッシュレス化やSNS活用推進 / お好み焼アカデミー 松本 重訓 専務理事
ニュース一覧
ラクサスがバッグシェアOEM加速 協業先の既存会員を起点に契約獲得へ
東証グロース上場でブランドバッグの定額制シェアリングサービスを手掛けるラクサス・テクノロジーズ(中区中町、高橋啓介社長)は、成長戦略の柱の一つとしてサービス機能のOEM提供を加速する。今3月期から本格化。協業先の既存会員を起点に契約獲得の裾野を広げ、新たな収益モデルの確立を目指す。
お好み焼みっちゃん、冷凍販売30万枚が視野
ヒロマツホールディングス子会社で「お好み焼みっちゃん総本店 井畝満夫の店」運営のISE広島育ち(佐伯区石内北)は、冷凍お好み焼きの製販を強化する。大手百貨店や高価格帯スーパーからの引き合いが堅調なほか、若年層向けの限定商品開発も進めて需要を喚起。生産工程の効率化にも取り組み、2027年までに冷食の販売数を現在から2万枚増の年間28万枚に引き上げる。30年の30万枚達成も視野に入れる。
ベンチャー佐々木 家畜の温暖化ガス削減へ九州大と研究
広大発農業ベンチャーの佐々木(東広島市八本松町、江口康人社長)は9月から九州大学大学院と共同で、家畜が出すゲップや排せつ物などに含まれる温室効果ガス(GHG)放出削減を狙う共同研究を始めた。同社が得意とする営農型太陽光発電で栽培したキクラゲをヤギや牛などの反すう家畜の飼料に混ぜ、腸内環境の改善や飼料利用効率の向上を図る。これまで再生可能エネルギーの導入が難航していた畜産業で、環境配慮と低負担で導入できる採算性を両立する持続可能な産業モデルの構築を目指す。
エテジャパン、性格把握するAIエンジン開発
AIエンジン開発のエテジャパン(三原市港町、石川恵理香社長)は、実際の人物の性格や思考パターンを把握してコンピュータ上に人物像を再現するAIエンジン「Sapis(サピス)」を開発し、県内事業者らと実証を進める。幅広い分野で活用を見込み、例えば塾や学校で生徒ごとの性格特性に合わせた教材の自動制作や、性格分析に基づく最適な人材配置計画の立案といった使い方を想定する。
サコダ車輌、人材育成が奏功し売上200億円へ
軽自動車専門店のサコダ車輌(佐伯区五日市町、迫田宏治社長)は2025年9月期決算で前期比18.3%増の売上高155億8000万円の増収増益を見込む。コロナが明け、中古車中心から新車も回復、車両単価が上がったほか普通車の扱いも増えた。今期も増収増益の売上高180億円を計画し、200億円が射程に入ってきた。
  • 野村乳業が低FODMAP飲料 ナチュラルローソンで展開
  • どぶろくの福光酒造 酒で仕込む酒を発売
  • サクラオB&Dが発売 ピーチウーロンの酒
  • 畳製造の広浜が発売 防災備蓄向け畳マット
  • 広島大学発ベンチャーのワトアス AIによる動作解析サービス開始 医学生2人が起業、ベンチャー助成金受賞
  • 霞ヶ関キャピタルグループ(東京) 26年春、宮島口にホテル開業
  • 未来会計FAMZグループ 30年に現在の10倍の年商20億円へ 税理士法人起こし東京進出、相続やM&Aも
  • がっちりマンデー 広島版を26日放送
  • 食品産業動向調査マイナス値が継続
  • 石﨑ホールディングス 大手町自社ビルで3 Dアートデザイン ドリミネーションに合わせLED.ARTなど壁面投影
  • 北欧から帰国し東広島でパン店開業 「ノルディック」に日本公庫が融資
  • サルツSDGs私募債 広島信用金庫引き受け
  • テクノクラーツがもみじ銀寄付定期

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