中学、高校時代は柔道とラグビーをしており、カープとの接点は多くありませんでした。初めての観戦は高校生のときで、完成したばかりのマツダスタジアムでした。友達に連れられ、パフォーマンスシートへ。ラッパを鳴らす応援団や、立ったり座ったりを繰り返すファンの熱気はまるで祭りのようで、驚いたのを覚えています。
社会人になり、球場には取引先の方に頻繁に連れて行ってもらい、社員や家族ともよく出掛けます。ファンが一体となって応援する中で飲むビールは格別。仕事の関係で初めて出会った人でも、横に並び応援することで自然と仲良くなれます。
私が生まれた1991年はカープが長らく低迷する前、最後に優勝した年です。5年前の25年ぶりのリーグ優勝は、私にとっての初優勝。うれしかったですね。大瀬良投手とは同い年で、友達が知人のため、勝手に親しみを感じています。もちろん私のユニホームは大瀬良です。今季も開幕投手に決まり3年連続。開幕からスタートダッシュを切ってほしい。
家にいるときのテレビ中継は必ず画面に張り付き、熱中して観戦。勝って喜び、1人で祝杯を挙げて飲み過ぎ、妻に怒られています。大逆転もうれしいですが、ぎりぎりで競り勝つような試合を見たい。今季も勝利をつまみに、おいしいビールを飲めるのを楽しみにしています。
巨大プリンターでトラックの荷台にさまざまなデザインを施す事業を手掛けています。いつか球団やスポンサー企業のトラックに、カープの迫力のあるデザインを塗装してみたい。