広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2021年8月19日号
中国ジェイアールバス / 酒井 俊臣 社長

高速バスや観光バスの運行をメインに行っており、ドラゴンフライズやサンフレッチェの選手輸送用バスに加え、カープ優勝パレードでオープントップバスが使われるなど地元プロスポーツチームとのかかわりが深い会社です。JR西日本交通サービス(兵庫県)の社長を経て、今年6月に社長就任。大阪府出身で、中学、高校とバスケットボール部に所属。身長は高くありませんでしたが、72センチメートルのジャンプ力と体力を生かし、ポストプレーヤーというポジションでロングシュートやリバウンドからの速攻などが武器でした。レギュラーとして背番号5で試合にフル出場し、市の大会で決勝戦まで勝ち進んだのは良い思い出です。今となっては、当時頑張ってつけた基礎体力が仕事にも生かされています。
 来広した時は既にシーズンが終わっており、まだドラゴンフライズの試合は観戦できていません。レベルの高いプロのプレーを間近で見るのが待ち遠しい。ドラゴンフライズには2014年からチーム専用のデザインバスを提供しており、選手が利用しない日は一般客向け貸切バスとして使用。座席のヘッドレストカバーに選手のサインがあるので、ドラゴンフライズをより身近に感じることができる。個人的には今季キャプテンを務めた朝山正悟選手に注目しています。今年で40歳を迎えたベテランながら、ここぞという時に結果を出してくれる。チームは今季低迷したが、来季は大幅な補強もあり、全体のレベルは上がっていると聞く。1試合でも多く勝ってもらい、広島を盛り上げてほしい。

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