広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2021年11月25日号
オオアサ電子 / 長田 克司 社長

子供の頃からカープ一筋。北広島町の大朝地区で育ち、旧市民球場はいつでも来られる場所ではなく、テレビの奥にある遠い存在でした。しかしチームへの愛着は深いです。勝敗によって翌朝のモチベーションが大きく変化してしまいます。これは多くのカープファンが同じようなものでしょうね。
 1983年に当社を創業してからは、さまざまな場面でカープ選手との付き合いが増え、思い出は数え切れません。特に監督まで務めた長谷川良平さんには家族ぐるみで懇意にしていただきました。会社に何度もお越しいただき、ご自宅に伺ったことも。その付き合いから北別府学さんや大野豊さん、川口和久さんらとも交流する機会がありました。佐々岡監督とは会食したことも。まさしく良い人ですね。今のチームでは長野選手を応援しており、私のユニホームは彼のもの。あれだけ巨人で活躍した後、割り切って広島に来て献身的にプレーする彼の心意気が好きです。
 母校の新庄高校の同窓会長を務めています。永川勝浩くんのようにカープだといいのですが、そうはいかない。ヤクルトの田口麗斗くんや日本ハムの堀瑞輝くん、先日のドラフトで巨人入りが決まった花田侑樹くんらは学生の頃から知っており本音は複雑。対戦試合は各選手に活躍してもらった上で最後はカープが勝つのがベストですね。
 毎年、大朝のスポーツクラブでバスを貸し切り球場へ。近年はチケットが取りにくく、数日前から交代で行列に並びます。多くの人が観戦できるように、球団には販売手法の改善を検討していただきたいですね。

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