広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2022年4月21日号
生活デザイン研究所 / 宮野鼻 亮介 社長

子供の頃から父親に連れられ、よく市民球場へ。黄金期で華のある選手が多い中、特に高橋慶彦さんが好きでした。攻守は当然、一瞬のタイミングを付く盗塁がかっこよかったですね。中学生の頃、授業中にこっそりとイヤホンでラジオ中継を聞いているのが先生にばれて激しく怒られたことも。一方、カープ好きな先生もいてカープが負けると宿題が増えたり、昼休みに一緒にテレビ観戦したり。今では考えられない大らかな時代でしたね。大学時代は福岡ドームでアルバイト。野球はいつも近くにありました。
 テレビゲームのファミスタで打たせない投球術を身につけ、監督の采配や投球術を分析するのが楽しみの一つ。同じ気持ちのファンは意外と多いのではと思いますが、自分が監督なら優勝できる、なんて妄想しています。
 プロモーション企画などを手掛け、2年前に子供が通う幼稚園の周年記念で新井貴浩さんをゲストに招く手伝いをしました。好きな選手だったので楽しみにしていましたが、コロナで中止になったのは本当に残念でした。
 今季のチームの好調はコーチ陣の影響だと考えています。1軍に戻ってきた東出野手総合コーチ、選手との距離が近い新任の小窪内野守備・走塁コーチ、他球団で実績を積んで復帰した高橋投手コーチなどが基盤を固めており、去年とは采配が変わったと感じています。投手も粒ぞろいだし、下位打線ながら良い働きをする上本選手をはじめ、新入団のマクブルーム選手も期待できそう。今の戦い方を続ければ、優勝の可能性はあると思います。

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