地元の廿日市市で鮮魚店を運営。4月に開業したばかりで、保育園などの営業先開拓に奔走しています。
父が大の野球好きで、幼い頃からカープはまさに生活の一部。小学生時はカープ黄金期で、家族で旧市民球場によく足を運んでいました。当時一番好きだった選手は小早川毅彦さん。パワーがあり、チャンスに強い打撃が特長で、巨人のエース江川卓さんを現役引退に追い込んだ本塁打のインパクトは忘れられません。高校卒業後に知人の紹介でお目にかかった際に頂いたサインボールは家宝です。
地元のガソリンスタンドに就職した20代に、同僚や仲の良いお客さんと草野球チームを立ち上げました。10〜40代の仲間と週に2回ほど仕事終わりに練習を重ね、地区リーグで4部から2部へと昇格を達成。チームは5年程で解散しましたが、世代を超えてできた交友関係をこれからも大切にしたいですね。
特に応援しているのは同郷の中村奨成選手。2017年の夏の甲子園を騒がせて鳴り物入りで入団して以降、思うような成績を残せていませんが、彼のポテンシャルはこんなものじゃない。持ち前の打撃力を生かし、坂倉将吾や會澤翼捕手との1軍のレギュラー争いを勝ち抜いてほしい。
待望の新井新体制はチームを「家族」と題して対話を重んじるなど、自分の色を存分に発揮しているように思います。投打がかみ合い出足は好調。一戦必勝で頂を目指してほしい。