広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2023年9月28日号
エンブ・モップ / 大下 高男 社長

東区牛田新町でオリジナルウエア刺繍(ししゅう)・プリント制作の「ココスタイル」を経営しています。カープ承認のつなぎ販売のほか、ファンのユニホームにメッセージを刺繍するケースが多いです。「これからも健康第一に百歳まで元気に生きてください」など親へのメッセージのほか、赤いユニホームやTシャツの背番号を「60」にした還暦祝いのプレゼントも人気があります。
 妻の両親が中区の中の棚で始めた刺繍店が発祥で、刺繍データプログラム制作会社として1986年創業。法人化し93年に現社名に。アパレルブランドや有名キャラクターの刺繍工場を経営していましたが、アパレル生産の海外移転で、企業や個人向けのオリジナルウエアに方向転換しました。カープ関連では倉義和コーチが現役時代に練習着に背番号を刺繍するため来店されたり、会沢翼捕手のお母さんから応援Tシャツの受注を受けたこともあります。元サンフレの槙野智章さんも友人のTシャツ制作で来店されました。昨夏の甲子園で準優勝した下関国際高校の選手の関係者から記念のタオルなどの注文もありました。広島テレビの「完全カープ主義」のTシャツなど、企業からの受注も多いです。
 近大福山高校時代は卓球部で中国大会に出場。前職のシンコーでは卓球のほか草野球チームに所属。今は娘からもらった津田恒美投手のユニホームを着て、マツダスタジアムの年間指定席に通っています。小学6年の孫のソフトボール応援も楽しみです。

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