大正時代に廿日市市宮島町でもみじまんじゅうの製造・販売で創業。祖父の病がきっかけで一時閉めた店を引き継ぎ、2018年にコッペパン店として再始動しました。人気商品のあん&マーガリンをはじめ、お好み焼きやがんす入りの総菜パンなど30種類近くを販売しています。
実家は千葉ですが、少年時代から祖父母が住む広島帰省の楽しみの一つであった旧市民球場での野球観戦。その影響で「野球といえばカープ」の印象が自然とつき、巨人ファンだらけの小学校の中、ただ一人カープ帽子をかぶっていたことで当時は変わり者扱いされたことも。結婚後は3人の子どもを授かり、東日本大震災がきっかけで広島へ移住。リトルリーグに所属するカープ好きな末っ子(8歳)のおねだりもあり、今年2月には4泊5日で初の宮崎キャンプへ。天福球場内に入ると、息子はすっかり坂倉選手に夢中でした。彼がきっかけで左打者へ変更するほどの大ファンで、憧れの選手がシートノックなど自身と同じ練習方法に打ち込む様子に始終興奮。坂倉選手のお面をかぶりながら必死に名前を呼び続け、手を振る姿はなんともほほ笑ましかったです。
そんな息子とは年間20試合ほどマツダスタジアムに足を運んでいます。過去にはたまたま話が弾んだ隣席の男性からチケットをもらったこともあり、カープはさまざまな縁をつないでくれる存在となっています。いつか、全席種の制覇をしてみたい。