広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2024年8月22日号
ネオライフ / 齋木 正則 代表

安佐南区古市に事務所を構え、8人のスタッフとともに保険代理店を運営。相続、資産運用に関するセミナーや勉強会を定期開催し、お客さまとの関係づくりに力を入れています。
 カープが初のリーグ優勝を果たした1975年の、9月18日生まれ。父はテレビやラジオのチャンネルを常にカープ中継に合わせ、母は私の出産を控えて大きくなったお腹で優勝間近の試合を現地観戦するほど、幼い頃から家庭にカープは当たり前の存在。そんな「鯉党一家」で育ち、当然のように球場によく足を運んでいました。学生時代からの憧れの選手は、孤高の天才・前田智徳さん。試合で安打や本塁打を放っても、自身の納得のいく打撃内容でなければ喜ばない。ひたむきに理想を追求する姿勢や考え方は、常にお客さまの幸せのために汗を流す保険営業に通じるものがあります。前田さんの姿を自らに重ね、日々仕事にまい進しています。
 新井貴浩監督のマネジメント術にも学びが多い。「選手は将棋の駒じゃない、感情がある生身の人間だ」という思いで、若手やベテランに関係なく選手を信じて送り出す。選手もその気持ちを理解し最大限の努力で起用に応える、という好循環が強い組織をつくり上げているのだと思います。安打が出なくても〝がむしゃらに〟1点を奪い、それを最後まで守り抜く。接戦を制するその強さで、リーグ優勝、さらには40年ぶりの日本一を目指して突き進んでほしい。

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