府中町茂陰のクライムセンターCERO(セロ)で、毎月第三月曜日に開催するスポーツクライミングイベント「もみじモンキー」を運営しています。2017年10月から始め、新型コロナの期間を除き、昨年12月に78回目を開催。初心者や経験者、障害のある方が一緒にクライミングを楽しんでいます。参加者は毎回10〜20人程度で延べ約1100人、そのうち約230人が障害を持つ方です。
1月19日にコジマホールディングス西区民文化センター・スタジオで映画「ライフ・イズ・クライミング!」の上映会を開きました。ゲストとして、主演でパラクライミング世界選手権(視覚障害B1)を4連覇したNPO法人モンキーマジックの小林幸一郎代表理事が来場。サイトガイドの鈴木直也さんと米国でクライミングに挑む映画で、日本批評家大賞ドキュメンタリー賞を受けています。小林代表から、大学の同級生のNPO法人ひろしまジン大・平尾順平代表理事に連絡があったことをきっかけに、もみじモンキーの活動を開始。パラクライミングは、ロスパラリンピックで初採用され、注目が高まっています。
市立大大学院で博士号を取得し、専門学校で講師を務め、米国史や衛生法規などを教えています。自身でも2010年からクライミングを始め、パラクライミングジャパンシリーズ・日本選手権で大会MCを務めました。練習を積み上げレベルが上がる手応えが魅力ですよ。