広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2025年6月26日号
(社)ライフステージ / 大瀬戸 亮平 代表理事

出身地の安佐北区安佐町で高齢者向け体操教室や、野球経験を生かして中学生の硬式野球チーム、社会人女子硬式野球チームを運営しています。
 小学3年で競技を始め、中学は軟式チーム「広島グリーンファイターズ」で腕を磨きました。ポジションは投手で3年時には120キロ台後半の直球を武器にエースとして奮闘。進学時に複数校から声を掛けていただき、縁あって広陵高校に入学。さまざまな事情で軟式野球部に所属しましたが、良き仲間と充実の日々を過ごしました。
 高校の同級生には2003年春の甲子園優勝バッテリーの西村健太朗(元巨人投手)と白濱裕太(元カープ捕手、現スコアラー)がいて2、3年時は同じクラスに。二人とも真面目な性格で、部活だけでなく学業も手を抜かない。日々の厳しい練習でヘトヘトのはずなのに、定期試験はクラス上位の成績でしたね。遊びも真剣。冬に雪合戦をした時に、私の投げた雪球がフランケン(西村)の太ももに直撃し、腹を立てて投げ返してきた彼の剛速球がめちゃくちゃ痛かったのを覚えています(笑)。彼らがドラフト上位指名された時にクラス全体で大いに祝福したのはいい思い出ですし、私の結婚式で白濱からもらったカープ選手のサインの寄せ書きは家宝です。
 幼い頃は球場によく足を運びましたが、今はスマホアプリでの速報確認がメイン。指導者の立場になると試合の見方も変わりますね。ひたむきに1勝を重ね、頂点を目指してほしい。

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