南区の段原小学校近くの的場町で中華料理の華楽飯店を経営しています。2代目で、瀬戸内高校を卒業し広島酔心調理師専修学校(当時)に通いながら1984年から勤務。弟は瀬戸内高校野球部でしたが、段原小学校時代はヤクルトの高津臣吾前監督と同級生でした。
99年頃から閉店後に旧市民球場に行き、選手にサインをもらい、休日にはバックスクリーンライト側の外野席で観戦。当時ファンだった緒方孝市、前田智徳選手の守備も楽しんでいました。思い出深いのは、2004〜05年に在籍したラロッカ選手ですね。最高出塁率のタイトルを獲得するなど活躍。バットをもらうなど親しみやすい性格で、今も大切にしています。奥さんや両親が球場を訪れることがあり、一緒に写真を撮ったり、新聞に掲載されたラロッカ選手の写真を人づてに入手し本人に贈ったりなどの交流がありました。退団の年にはサイン入りのユニホームももらいました。
現在は平日のランチ営業が中心ですが、2階座敷には初優勝時からのサイン入り絵皿、衣笠祥雄選手の連続試合出場世界記録記念バットのほか、選手のユニホーム、バット、グラブ、手袋、サインボール、カープ関連本・雑誌など数百点を並べています。テレビ局のカープイベントでグッズを貸し出したこともあります。2016〜18年の3連覇の時は、店でテレビ観戦した後、お客さんと一緒に流川で朝まで飲みましたよ。