広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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広島経済レポート2024年7月18日号

HEADLINE
その他の記事
決算概況
中国電力が一級建築士事務所業務を強化 発注者視点で建築プロジェクト一貫支援
中国電力は、工場や事務所などを新設する際、工事発注者に代わって中立的な立場でスケジュールやコスト管理を担う「コンストラクション・マネジメント(CM)」業務を強化する。発電所をはじめ自社の2000棟を超える建設・維持管理に携わったノウハウを社外向けに生かす。中国地区に同様のサービスに特化した事業者は少なく、地域での普及啓発を含めて情報発信、営業提案を進める。
県内家具メーカー、大都市圏の販売網を再編
コロナ禍後の国内経済の緩やかな持ち直しや、客足が回復する宿泊施設向けの需要を取り込もうと、県内の家具メーカーは大都市圏の販売網再編を進めている。営業拠点の集約や直営販売店の開設などで自社ブランドの訴求力を高め、一層の販売増につなげる。
WAKOがENEOSとPPA太陽光発電所
太陽光発電所の開発、運営などを手掛けるWAKOグループ(金光佑樹代表)は6月末、再生可能エネルギー発電の売電事業などのENEOSリニューアブル・エナジー(ERE、東京)と高圧太陽光発電所の開発協業契約を結んだ。中四国エリアで一般家庭の約7万7千世帯分にあたる計49メガワット(88件)を2026年までに着工・建設する計画。27年中に全て運転開始し、PPA(電力販売契約)モデルとして一般企業や自治体などの需要家へ提供する。
東洋電装が路側情報伝達装置の設置数を拡大
東洋電装(安佐南区緑井4-22-25、桑原弘明社長)は路側情報伝達装置「ERICE(エリス)」の設置を広げている。高速道の延伸や、非常電話から機能拡充した転換などで、2023年度は山陰自動車道、安来道路、松江自動車道、中国自動車道などに計211台を設置。24年度は八木山バイパス(福岡県)、隼人道路(鹿児島県)、山陽自動車道などに計約260台を設ける予定で、無線LANの設置も見込む。NEXCO西日本中国支社(安佐南区)や米子高速道路事務所(鳥取県)に、事故や災害時に現場の様子を映し出す大型モニターシステムを納入する。
大之木ダイモが本社展示場をリノベーション
呉市の有力ハウスメーカーの大之木ダイモ(同市中央3-8-21、大之木小兵衛社長)は築37年の本社屋を全面リニューアルする。第1弾として4階のオフィス空間を、天然木をふんだんに使い木のぬくもりを感じられる空間にリノベーションした。モデルオフィスとしても活用し、オフィス空間デザイン・改修事業を本格化する。
  • グレーチングのダイクレ AI技術で図面データ活用
  • ドリームベッド パラマウントとコラボベッド
  • エコスタイル(大阪) 庚午に農業法人設立 太陽光パネル下で作物栽培
  • ひろしま産振構 カイゼン・DX人材育成
  • 水回り修理支援のアクアライン ミネラルウオーター事業を譲渡
  • リーガロイヤルホテル広島 子どもの職場体験型宿泊プラン
  • おりづるタワーで開催 サンセットカフェ&バー
  • ウェブ開発のツクリエ 新会社でAIデータ解析 ボイスクローン技術も
  • 広島青年会議所 まちが舞台の文化芸術事業
  • 地域研修センター 定年退職者の創業促す 消滅可能性自治体で支援、活性化へ
  • 「庭園の宿 石亭」 ミシュランキーホテルに選出
  • 中国新聞社が開催 生成AI関連セミナー
  • トーヨーエイテックが開発 プレス金型の摩耗防ぐ膜
  • JA広島市の芸北トマト選果場 カメラ増設など設備更新
  • すずきエスニックファーム 唐辛子栽培し加工品を相次ぎ開発 脱サラで5550平方メートル耕作、レモン、かき醤油味など発売
  • 日用品製販のケンユー 冷感グッズ2種を発売
  • (株)エディオン
  • (株)エバルス
  • (株)日本製鋼所広島製作所
  • 中国塗料(株)
  • 内海造船(株)
  • (株)ビーアールホールディングス
  • 広島地区生コンクリート(協)
  • イワタニ山陽(株)
  • 東広島生コンクリート卸商(協)
  • (株)ソシオグループ
  • 東広島地区生コンクリート(協)
  • (株)アドプレックス
  • (株)たびまちゲート広島
  • (株)やま磯
  • (株)プランニング三誠
  • 富士企業(株)
  • (株)スペースエイジ
  • 東洋運輸(株)
  • (株)中国ネオ
  • もみじカード(株)
  • (株)藤井
  • (株)大創産業
  • (株)藤崎商会
  • (株)ウィズリンク
  • 2024年7月18日号をチェック
    • 2024年7月18日号
      にかいのてっぱん キッチンK

      広島電鉄の廿日市市役所前駅から徒歩3分、宮島街道沿いにある鉄板焼き店。2000年のオープン当初から地域密着を掲げて顧客一人一人とのコミュニケーションを重視してきた。
      「仕事とスポーツは似ていると感じることが多々あります。私自身、長年バレーボールに打ち込んできましたが、強いチームほど派手な練習を好まずに基礎を徹底。飲食店においても、いつお客さまが来店されても同じ味が提供できるよう地道な下準備を怠らないことが大切だと考えています。味はもちろんのこと、最後には人が集客の決め手になるはずなので、常に気持ちの良い接客を意識したいですね」
       野菜と麺の間に卵を挟み、外側に持ってきた麺をカリカリに仕上げるお好み焼きが人気という。変わり種としてガーリックライス入りも提供する。
      「6月にお好み焼きの冷凍商品を開発。店舗販売のほか、廿日市市のふるさと納税返礼品に登録しています。今後はスーパーや道の駅での販売も目指したい。多店舗展開が次の目標です」

    • 2024年7月18日号
      ゲイソー・ロジスティクス / 古川 浩延 社長

      地元プロバスケチーム「広島ドラゴンフライズ」のB1リーグ優勝、本当におめでとうございます。
       チームは開幕当初に負けが重なり、3月には主力の寺嶋選手がけがで離脱しました。一方で新人の中村選手の成長や山崎選手による3点シュート量産のほか、一丸のディフェンス(守備)で奮闘。西地区3位のワイルドカードから下克上を果たしました。優勝が決まった試合では残り時間5分で寺嶋選手が泣いているシーンがテレビ画面に映り、グっときましたよ。シーズンを通して選手一人一人が役割を理解し、チームプレーがうまくかみ合っていたように思います。ミリング監督が有終の美を飾り、キャプテンとしてチームを引っ張ってきた朝山選手が引退して新シーズンの監督に就任。これからも活躍を願っています。
       当社はドラフラのゴールドパートナーで、社員にブースター(ファン)が多い。観戦チケットをあげると、とても喜んでくれます。社員から「普段は業務のやりとりがない役員や上司、部署の違う社員ともドラフラの話題で盛り上がり、風通しがよくなる。家族で観戦に行って楽しかった」などと聞くにつれて、よい効果を実感します。当社に入ったことでドラフラに興味が出て、あっという間にブースターになり毎試合のように応援に駆け付ける社員も。ドラフラの創設から約10年。見る人を楽しく元気にする、地元になくてはならない存在だと感じています。

    • 2024年7月18日号
      高齢期を楽しく暮らす

      元自民党幹事長の二階さん(85)は次回総選挙へ出馬しないと記者会見で表明。高齢のためかと問われて「年齢に制限があるのか、お前もその年が来る」とすごみ、ばかやろうとつぶやいた。その報道に少し驚いた。年齢にはどのような価値があり、どんな制約があるのだろうか。
       思うように動けない。すぐに忘れる。若い時にはできていたのにと憂えるより、いまあるものに感謝する。しかし感情は素直に受け入れてくれない。人生100年時代の終盤に向けてどう暮らすのか。7月8日、市内ホテルであった広島経営同友会(三村邦雄会長)の例会で、医療法人翠清会会長の梶川博さん(梶川病院名誉院長)が「高齢期を楽しく上手に暮らそう」と題し、講演した。
       1月に85歳を迎えた梶川さんは修道高校、京都大学医学部を卒業し聖路加国際病院でインターンを修了。脳神経外科専門に歩む。1980年に前身の梶川脳神経外科病院を開く。何と七夕の日、市内ゴルフ場で82のスコアをたたき出す快挙を成し遂げた。誠にお元気である。講演では「少年老いやすく学なり難し。老人忘れやすく学なり難し。なれど高齢者ほど安全志向で健康第一かつ無手勝流でいきましょう」と切り出す。頓着なく素直そのもの。
       日本で講演した学者は「2007年生まれの日本人の50%は100歳まで生きる」と予測。平均寿命のうち男性は約9年、女性は約12年の不健康な期間(厚労省調べ)がある。健康寿命延伸は国を挙げて取り組む喫緊の課題。その3大健康疎外要因としてフレイル(虚弱)、サルコペニア(加齢性筋肉減少症)、ロコモ(運動器症候群)を挙げる。
      「誰にも老いはやってくる。だが、まだできることがたくさんあると前向きに過ごすことで余生はがらりと変わる。年を取るほど知識と経験が積み重なり、自分自身の時間をより有意義に過ごせる。人に的確なアドバイスができる。人生を前向きに生きることができる薬はなく、医療はサポート役に過ぎない。高齢者本人の考え方そのものが高齢期を楽しく、豊かなものにするかどうかを決めるのです」
       物忘れ(認知症)を何とかして改善したいと思うのが人情だが、そのネガティブな面を強調するのではなく、長生きの同伴者、長生きのご褒美と考えてみてはと助言。よほどの境地に達しないとかなわない極意に思える。
      「昨日は82のスコアで回ることができた。一緒にコースを回ってくれる教え魔の知人がアドバイスしてくれる。打つ瞬間までボールをしっかりと見なさい。ちょっとそこはおかしい。かかとをしっかり地につける。などとアドバイスにかかり切り。早く打たんかとイライラされる方も多いと思うのだが人は人、自分は自分です」
       人のアドバイスを素直に聞く。反発などしない。自分のペースで上手に暮らしを楽しむ。そこに感謝の心もあるのだろう。ひたすら精進してきた人生に与えられた贈り物かもしれない。病院で診療していると「どうしてこの人はこんなに前向きに楽しく生き続けられるのだろう」と不思議に思う高齢者にしばしば出会うという。医師の立場を離れて自分もこの人のように暮らしたいと願う。不幸な出来事も全てありのまま受け止め、プラス思考で自分の人生を楽しむ姿勢を貫いていると感じさせる。いまを楽しむかどうか、全て自分次第。